さすが リオ!
南半球は日本とは季節が逆になるので、真夏のお正月というのは何とも妙な感じです。

1990年 年明け早々に、世界最大の観光地〜リオ・デ・ジャネイロへ出発!

リオと言えばカーニバルですが、毎年2月に行われる為今回は観光のみに甘んじました。カーニバルについてはまた別の機会でお話しましょう…・




大西洋を望むコパカバーナ海岸に面した「メリジエンホテル」に宿泊。ロケーションは最高です。
ホテルに着くや否や、早速水着に着替えビーチへ!
老若男女、沢山の人々がビーチに寝転がってリオの太陽を浴びています。
私の水着ちょっと地味だったかな…?

主人と父はその間ゴルフに行くので別行動となり、私が safetybox の鍵を持って出る事にしました。

それがそもそもの間違いだったのです!

海にいる子供達を見失わないように双眼鏡で見ているホンの5〜6分の間に鍵の入ったバッグを盗まれてしまいました。

さあ、大変! 海でのんびりしている場合では有りません。

帰り支度もそこそこにホテルのフロントへ… 
未熟なポルトガル語で事態を説明し、結局safetyboxを壊すことになりました。
その費用…150ドル!
大事なものはすべて無事でしたので後になれば笑い話ですが…私とした事が一生の不覚でした!



リオの観光名所と言えば、やはり「ポン・ディ・アスーカ」と「コルコバードの丘」

そして弓状に続く白砂の海岸……

「ポン・ディ・アスーカ」とは、ポルトガル語で砂糖パンという意味です。
ポン・ディ・アスーカ
山頂まで空中ケーブルカーで登ることが出来ます。
晴れた日にはコルコバードのキリスト像や絵葉書そのままの美しい海岸線を見ることが出来ます。

キリスト像は標高7〜800mの切り立った絶壁の上に、ブラジル独立100年を記念して立てられたもので、リオの街を威圧しています。

観光のポイントだけを押さえるのなら、一日あれば十分でしょう…
むしろ、ビーチでのんびりしたり、ぶらぶらショッピングを楽しんだり、ゆっくりゴルフをするなど、リゾート気分を満喫して帰りたいところです。

帰りの飛行機の窓から見る海岸線はそれは見事で美しいものでした。

ブラジルらしさが凝縮されている都市、それが リオ・デ・ジャネイロ なのです。
12/04/2001