災難! Car Busters
イタリアへの旅行以来、2年間のご無沙汰でしたが、ようやく行ける環境が整いました。
2002/09/07から10日間のカナダの旅です。
春から計画を練り始めました。ネットで飛行機・ホテル・レンタカーの予約を済ませ、大方のスケジュール決定が5月末。
じめじめした梅雨をワールドカップ観戦で乗り切り、暑い夏もじっと耐えて、やっと9月になりました!
久しぶりの成田・・・久しぶりの飛行機・・・ニューヨークの「9・11」に重なってチェックが厳しく、入国やバンクーバー・カルガリー間の国内線でも、PCの電源を入れて調べられました。
そんな思いまでして重たいPCを持って行きましたが、その甲斐あってデジカメで沢山の写真を撮って来ることが出来ました。

カナディアンロッキーのすごさは、自然を自然のまま残している事。
人間社会の中に自然が在るのではなく、自然の中でその自然を壊さないように暮らしている・・・と、そんな印象を受けました。
バンフを拠点としてのカナディアン・ロッキーの観光も、連日のように楽しんだゴルフもすべてが概ね順調に運び、最後の夜を迎えました。

この日の夕食はちょっとゴージャスにヨット・ハーバーでバンクーバーの夜景でも眺めながら、たっぷりシーフードを頂こうと計画。
夜8時ごろにホテルを出て、False Creek へ・・・お店の名前は「Monk Mcqueen's」と言います。
フォールス・クリークの入り江に面しており、すぐ横がヨット・ハーバーになっていました。
2〜3軒、レストランが並んでいましたがその中の一軒。
もちろんダウンタウンから20分もあれば行けます。

丁度地元の人達の夕食時間と一緒になってしまい、車を止める場所もないほどお店の前のロータリーはゴチャゴチャとしていました。
パーキングを探せばよかったのですが、皆が停めているから怖くない…とばかりに、路上駐車!

これが、いけなかった!!

何がいけなかったか…については、後でお話しするとして、レストランですが、なかなか良かったですよ。
それほど寒くないのでテラスで食事。眼前には素晴らしい夜景が広がっていました。

入り江では、ミニフェリーの発着所があり、結構利用客がいるようです。
生牡蠣やロブスター、パエリア等など。生牡蠣なんてお替りしちゃいました!
もうこれ以上無理と言うほど頂いて、大満足でお店を出ると・・・ ??? !!!

車が・・・無い!

辺りをウロウロ〜〜似たような車はあるけど、私たちのじゃない・・・

レストランのボーイに聞いてみたら・・・なんと、なんと! Car Busters の仕業だろう・・・と。

Car Busters? 駐車違反の車を警告もなしに持って行っちゃうんです。
近くに2ヶ所持っていく場所があるそうなので、タクシーでとにかく探しに・・・時刻は真夜中。

2番目のところで見つけました。
金網の向こう、他の車と並んでいたずらをした子供のようにちんまりと。

入口の横に受付があります。罰金を払わないと中へは入れません。
ちなみに、罰金は CAD45.58(約¥4000)
無事に戻って来たから良い様なものですが、とんだ冷や汗ものでした!

旅の途中、何が起きるか分かりません。皆さんもご注意を・・・・・
28/11/2002