四季・今どき… |
水戸の春 【西山荘と偕楽園】 |
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2008年3月初旬 水戸へゴルフをしに行った折、梅でも観ようと「西山荘」へ立ち寄りました。この時期まだまだ開花には程遠く、紅梅がかろうじて春を感じさせてくれました。 | ||
西山荘はTVドラマの水戸黄門で知られる徳川光圀公が亡くなられるまでの10年間を過ごしたところです。 池を取り囲むように白、紅の梅が植えられており、満開だったらさぞかし綺麗でしたでしょう。 |
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白梅はまだまだ蕾でしたが、紅梅が少しだけ開いて、ちょっと寂しげな庭園を彩ってくれました。 |
くぬぎの門をくぐると、往時のままの隠居所があります。 小高い丘の上に立つ静かな佇まいの小さな隠居所で、四季折々に咲く草花を愛でて余生を過ごしていたのでしょう。 |
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西山荘へのアクセスは、常磐自動車道で日立南太田インターを出て、およそ30分。西山荘入り口の土産物屋で藁に包まれた懐かしい納豆を買って帰りました。 |
西山荘ではまだ梅が蕾でしたので、3月下旬にもう一度水戸を訪ねました。今回は偕楽園です。 2〜3日前に梅が満開と聞き、早速常磐自動車道を走り、水戸へ・・・ |
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初めて偕楽園を訪ねます。車を停めて、公園の千波湖に沿って遊歩道を歩くと、湖では白鳥や黒鳥、カモ達がのんびりと日向ぼっこをしていました。 |
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湖に沿って15分ほども歩くと偕楽園へ続く陸橋があります。偕楽園公園には、湖あり、池あり、神社あり、博物館・美術館・文化センターまで揃っています。 さすがに日本三大庭園の一つに数えられているだけあって想像以上に広く、地域の方々の憩いの場となっているのでしょう。 |
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陸橋から写した偕楽園全景と梅林の様子です。 |
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偕楽園は、徳川斉昭公が自ら造園計画の構想を練り創設したものだそうで、とりわけ好文亭(こうぶんてい)にはこだわりを持っていたようです。古びた門をくぐると、左手が好文亭入り口となります。 | |||
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好文亭内部の様子。 正直言って、西山荘よりはるかに見ごたえがあります。 | |||||||||
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どこを見ても満開の梅、見事でした! 今年は寒い冬が長かっただけに、待ち焦がれていた春をようやく感じられた水戸の一日でした… | |||||||||
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