四季・今どき…

宮島・萩・津和野の旅
大阪発の旅はこれが最後になるだろう・・・と、安芸の宮島・津和野〜萩へ、そして旅の後半は下関から岩国へ・・・。
1泊2日のバスツアーに参加しました。やや強行軍でしたが、とりあえず山陰の小京都を訪ね、厳島神社で参拝し、蟹やふぐを堪能してきました。




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【厳島神社】
新幹線の広島駅から待っていた観光バスに乗り宮島へ。宮島は広島湾の最西端に位地する小さな島です。
宮島フェリー
宮島フェリー
宮島口からフェリーに乗っておよそ10分。海に浮かぶ神社の鳥居や、その奥には五重塔も見えます。
この日は「宮島かき祭り」が催されており、フェリーを降りた途端、大変な賑わいでした。
フェリーから鳥居を見る
フェリーから鳥居を見る

厳島神社は、平安時代の美しい寝殿造りで知られています。1400年の歴史を持つ世界文化遺産をやっと訪ねることができました。
参道を歩いていると、あちらにもこちらにも放たれた鹿がのんびりと草を食んでいます。親子で戯れている鹿も・・・。
神社を抜けると、大道芸の猿回しに出会いました。こんな光景もここならでは・・・。
厳島神社1
厳島神社1
厳島神社2
厳島神社2
厳島神社3
厳島神社3
厳島神社4
厳島神社4
厳島神社5
厳島神社5

重要文化財の「反橋」やあでやかな朱塗りの「五重塔」も見応えがあります。
反橋
反橋
五重塔
五重塔





【津和野】

宮島から中国自動車道を走り、六日市ICからは農村風景の続く国道を行きます。

津和野の名の由来は「つわぶきの生い茂る野」なのだそうです。
あいにく小雨のぱらつくお天気でしたが、「殿町」を歩き、「掘割鯉」「多胡家家老門」などを観光してきました。掘割鯉にあまり興味がなかったのですが、立派な鯉がたくさん泳いでいて驚きました! というより、感嘆しました。
土産屋へ立ち寄ると、和紙細工の工芸品が並んでいます。
津和野-殿町1
津和野-殿町1
津和野-殿町2
津和野-殿町2
津和野-殿町3
津和野-殿町3
津和野-殿町4
津和野-殿町4

殿町に不釣り合いと思える「津和野カトリック教会」。
内部は畳敷きになっており、壁には鮮やかなステンドグラスが差し込む光に輝いています。
城下町の古い町並みにひっそりと建っていました。
津和野カトリック教会1
津和野カトリック教会1
津和野カトリック教会2
津和野カトリック教会2
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【萩】
津和野を後にして、山口県萩市へ向かいます。この夜は萩市内の旅館でゆっくりと蟹料理をいただきました。温泉に浸かって、疲れを癒します。
翌朝は萩の城下町を散策。
碁盤目状に区画された道幅の狭い筋をぶらぶらと歩きます。
萩の城下町1
萩の城下町1

面影をとどめた当時の商家が並び、横丁にはそれぞれの豪商の名がそのままに残されています。
江戸時代の地図がそのまま使えると言われるほど、この横丁は「日本の道百選」の一つに選ばれているそうです。
萩城下町2
萩城下町2
萩城下町3
萩城下町3
萩城下町4
萩城下町4

白壁や黒塀の続く横丁はとても風情があります。
「高杉晋作誕生地」もこの城下町にあります。
また、商家の姿をそのままに残した住宅内には、時代を感じさせる美しい雛人形が飾られていました。
萩城下町5
萩城下町5
萩城下町6
萩城下町6

400年の歴史を持つ豪商・菊屋家。国の重要文化財に指定されています。
菊屋家住宅1
菊屋家1
菊屋家住宅2
菊屋家住宅2
菊屋家住宅3
菊屋家住宅3
菊屋家住宅4
菊屋家住宅4
菊屋家住宅5
菊屋家住宅5


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【下関〜岩国へ】

萩からツアーバスで下関へ向かいました。ここではやはりふぐ料理! ふぐづくしのお昼をいただいた後は、関門海峡をぐるりと一回りするクルージングを。およそ30分のコースです。
途中、船から武蔵と小次郎の決闘の地「巌流島」を見ることができます。
下関1
下関1
下関2
下関2
唐戸市場1
唐戸市場1
唐戸市場2
唐戸市場2

日本三大奇橋に数えられている「錦帯橋」を見るために岩国へ向かいました。錦川に渡された木造のアーチ橋です。
橋を渡ると、武家屋敷が続きます。「旧目加田家住宅」「吉川資料館」「香川家長屋門」など、散策にはちょうど良さそう・・・
錦帯橋1
錦帯橋1
錦帯橋2
錦帯橋2
旧目加田家住宅
旧目加田家住宅
香川家長屋門
香川家長屋門
錦帯橋3
錦帯橋3

はじめての山陰の旅・・・ 小京都を歩いてきました。
津和野も萩も想像していたより小さな町。でも静かで昔のままの風情がありました。

次からは、東京発の旅になるでしょう♪

東京から北へ〜足を伸ばしてみたいものです・・・


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