四季・今どき…

2022-10月 京都・奈良・大阪
コロナ第7波が落ち着きを見せ旅行気分が高まりつつある中、2022年10月後半に京都〜奈良〜大阪を歩き回ってきました。
京都の「時代まつり」に合わた日程を組み、久々の奈良では興福寺や東大寺とその周辺を散策。以前のようには歩けなくなりましたが、ゆっくりマイペースでの古寺巡りでした。



[サムネイル画像の上でクリックすると、拡大写真が見られます。]


【京都・・・大徳寺】
大徳寺総見院は、豊臣秀吉によって開かれた寺院です。
境内には三軒の茶室があり、庭には織田信長一族の墓地や古井戸などがあります。
大徳寺1
大徳寺2
大徳寺 総見院 総見院 茶室前
大徳寺3
大徳寺4
大徳寺5
大徳寺・興臨院 興臨院・庭園 龍宝山 大徳寺


【 京都・・・時代まつり】

そもそも京都三大祭りの一つである「時代まつり」を見ようと思い立ち、この旅を計画しました。ちなみに、三大祭は、葵祭・祇園祭・時代祭です。
時代祭のスタートは12時に京都御苑です。朝散歩がてら京都御苑へ様子を見に行き、三条通りのホテルへ戻って午後1時ごろ通過する行列の来るのを待ちます。
祇園祭のようなお囃子があるわけではないので、ちょっと寂しい感がありますが、時間が近づくにつれ沿道の人だかりが増していきます。
時代まつり1
時代まつり2
時代まつり3
スタート地点の京都御苑 概ね予定通りの時間に行列がやってきました。 立ちっぱなしの観覧は疲れるので、3条通りに面したホテルに滞在。
大正解でした!
時代まつり4
時代まつり5
時代まつり6
時代まつり7


【奈良・・・東大寺】 

京都に2泊した後、近鉄電車で近鉄奈良駅へ向かいます。
お宿は駅のすぐ傍。荷物を預けて、東大寺から興福寺へと徒歩で観光に… さぁ! 出発!
まずは、東大寺へ向かいますが、途中 どちらも美しい庭園を持つ「吉城園(よしきえん)」と「依水園」に寄り道しました。
吉城園は池の庭、苔の庭、茶花の庭からなり、大正時代には迎賓施設として使われていたようです。
お隣りの依水園は池泉回遊式の日本庭園です。
どこを見るにも歩くわけで、東大寺の大仏殿に辿り着く頃にはかなり疲れてしまいました。
吉城園1
吉城園1
吉城園2
吉城園3
依水園1
依水園2
吉城園2 吉城園3 依水園1 依水園2
東大寺1
東大寺2
東大寺3
東大寺4
東大寺・大仏殿 東大寺・中門 東大寺・鏡池の辺
鏡池の周辺では、鹿にせんべいをあげている人、歩き疲れて座り込んでいる人…それぞれが思い思いに過ごしていました。
東大寺・南大門

東大寺に行っただけで疲れてしまい、興福寺は明日におあずけです。
部屋で一休みしてから、予約してあった仏料理レストランへ夕食に出かけました。興福寺参道を抜けて猿沢池の辺りにあります。
夜の五重塔はライトアップされていたり、猿沢池では周辺のホテルやお店の明かりが映し出されて、どちらもとても奇麗でした。
猿沢池
興福寺
猿沢池 興福寺


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【奈良・・・唐招提寺・薬師寺】

奈良2日目は、少し足を延ばして「唐招提寺」と「薬師寺」を観光し、午後からはゆっくりと興福寺を歩くことにしました。
連日1万歩以上歩いて、だいぶ足がふらついてきました。
唐招提寺1
唐招提寺2
唐招提寺3
唐招提寺4
唐招提寺・南大門 唐招提寺・金堂 唐招提寺・講堂 唐招提寺・宝蔵
薬師寺1
薬師寺2
薬師寺3
薬師寺4
薬師寺・金堂と東塔 薬師寺・金堂と西塔 薬師寺・西塔 薬師寺・玄奘塔
白鳳伽羅から少し歩くと「玄奘三蔵院伽羅」があります。その奥の壁画殿に平山郁夫氏の壁画が納められています。圧倒される見ごたえ十分の壁画でした。

【明日香村・・・キトラ古墳】

奈良最終日は、キトラ古墳へ。
近鉄吉野線に乗って壺阪山駅で下車し、歩くことおよそ20分。壺坂山駅の方が近いと思ってそうしたのですが、無人駅でコインロッカーもなくトランクを引きづっての20分はちょっと大変でした。
次に行くことがあったら、絶対「飛鳥駅」下車にします!
キトラ古墳
キトラ古墳資料館


【大阪】 

キトラ古墳見学後、近鉄飛鳥駅から天王寺駅で乗り換えて、大阪の京橋へ。
朝から疲れていたのでとにかくホテルへ。
翌日は、行ったことのない通天閣へ。朝早いせいか人通りもまばらでした。通天閣を下から眺めてきました。
大阪1
大阪2
通天閣 通天閣展望台入口




まるで修学旅行のようなコースを歩いてきた6日間でした。

祇園祭と時代祭を観覧したので、来年は葵祭にしましょうか…

さっさと行動に移さないと、どんどん歳を取って歩けなくなってしまいます。

行きたいところ、見たいものにはどん欲になりましょう… なんて、ね!!


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