四季・今どき…

2023年4月 四国 徳島から小豆島
春休みもそろそろ終わりを迎える4月初旬、徳島空港から祖谷(いや)渓谷へ。 そして高松港から高速船で小豆島へ渡り、3泊4日の旅をしてきました。
四国は、淡路島から入った鳴門海峡くらいしか知らず、とても楽しみな旅となりました。



[サムネイル画像の上でクリックすると、拡大写真が見られます。]


【徳島空港〜祖谷温泉】

徳島駅から特急電車を乗り継いで、およそ2時間半の鉄道の旅です。
徳島県の西部、三好市山城町には児啼爺(コナキジジイ)やエンコ・ヒダルガミ等々たくさんの妖怪伝説が残っているそうです。 大歩危駅へ着くと、早速「児啼爺」のお出迎えです。大歩危駅からは旅館の送迎車でお宿まで。今夜は「ホテル秘境の湯」に泊まります。
児啼爺(コナキジジイ)
かずら橋1
かずら橋2
かずら橋3
児啼爺
(コナキジジイ)
大歩危駅舎の線路側に立っています
平家落人伝説が数々残る祖谷地域。かずら橋の下を流れる清流祖谷川。 「かずら橋」
国の重要文化財に指定されています。橋床の隙間から谷底が見え、とても渡るのは怖そう…
かずら橋の入口。長さ45mのつり橋です。
かずら橋4
夜のかずら橋1
夜のかずら橋2
夜のかずら橋3
かずら橋横の土産物店で、渡れなかった私は渡ったつもりで記念撮影! 旅館スタッフに夜のかずら橋へ連れて行ってもらいました。ほんのりとした照明に映し出されたかずら橋。 「琵琶の滝」
昼間見るより夜の方がお薦めです。
昔、平家落人が京の都をしのび、この滝で琵琶を奏でたと言い伝えられています。
祖谷渓谷船下り1
祖谷渓谷船下り2
祖谷渓谷船下り3
大歩危駅
祖谷渓谷船下り。大歩危駅から車で5,6分。祖谷渓谷をゆったりと眺めます。 水面はかなり透明度が高く、波もなく・・・。 「大歩危峡まんなか」というホテルが乗船場となっています。モータのついた船で、往復30分程度。 ここは、大歩危駅。ホームにかずら橋の模型があります。


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【高松港から小豆島へ】 

高松港から高速船に乗っておよそ30分で小豆島の土庄港(とのしょうこう)に到着です。
土庄港からは、ホテルの送迎バスが今夜のお宿へ連れて行ってくれました。
ホテルの部屋から瀬戸内海と大小の島々が見えます。内海の先は岡山県だそうです。静かでおっとりとした内海です。小豆島で2泊します。ホテルは「オリビアン小豆島夕陽ケ丘ホテル」。
ホテルからの風景1
ホテル2
ホテル正面
おさるの国
部屋のベランダからの景色。 ホテルロビーのベランダから撮影。少し曇ってしまいました! ホテル正面。
小豆島2日目は、日帰りバスツアーに参加します。お天気どうかなぁ???
「銚子渓 おさるの国」500匹あまりの野生の日本猿が住んでいます。


小豆島の観光に欠かせないのが、日本三大渓谷美の一つとされている 「寒霞渓」 です。1300万年前の火山活動から長い年月をかけて、そそり立つ奇岩怪石の絶景が作られました。
ロープウェイで降ります。絶景です!
寒霞渓1
寒霞渓2
寒霞渓 寒霞渓ロープウェイ


小豆島観光の最後は 「二十四の瞳映画村」 です。
一面の菜の花が出迎えてくれました。菜の花畑を囲むように映画のセットがそのままに置かれています。
映画村1
映画村2
映画村3
映画村4
「ギャラリー松竹座」
二十四の瞳上映中!
一面の菜の花。とっても奇麗でした! 二十四の瞳の像
「せんせあそぼ」
汐江海岸。天気が良ければ鳴門大橋が見えるようです。
映画村5
映画村6
映画村7
映画村8
苗羽尋常小学校田浦分校の撮影用セット。 昭和の雰囲気をそのままに、完璧なまでのセットです。 懐かしさを感じる教室風景でした。 昔はこんな感じだったんですよねェ・・・


醤(ひしお)の郷1
醤(ひしお)の郷2
オリーブ公園1
オリーブ公園2
「醤(ひしお)の郷」
明治時代に建てられた醤油工場跡。
醤(ひしお)とは、塩を加えて発酵させた塩蔵品の総称だそうで、醤油の原型と言われています。 オリーブ公園は、オリーブ発祥の地として有名。約2000本のオリーブ畑に囲まれた道の駅公園です。 「ギリシャ風車」
人気の撮影スポットです。


日帰りバスツアーの帰り道にエンジェルロード近くで降ろしてもらいました。これを見なければ・・・!
エンジェルロード1
エンジェルロード2
小豆島
これが、エンジェルロード。 ちょうど干潮時。 ほぼ観光客もいないので、独り占め! 帰りのバスから小豆島の町が見えます・・・




今回の旅は、徳島県と香川県のほんの少しを訪ねたに過ぎませんが、祖谷温泉の湯につかり、小豆島の温暖な気候と自然に触れました。

期待していなかった映画村が、一面に咲く菜の花と共にとても印象深いものでした。

そして、眼前に広がる穏やかな瀬戸内海・・・ 4日間の旅は大満足でした。


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