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SAN FRANCISCO


サンフランシスコは、カリフォルニア州の中央西部に位置し、
年間を通して穏やかな気候に恵まれています。

古いものと新しいものとが上手く調和された街です。

絵になる風景が街のいたるところにあるサンフランシスコ…
その景観に彩りを添えているのが、霧と坂道を走るケーブルカー…




日本からの直行便でおよそ9時間のサンフランシスコは、主要都市への数多くの路線を持ち、旅行中に立ち寄るには、非常に便利な観光地です。
1995年4月、パームスプリングスからの帰路、立ち寄ってみました。
ダウンタウンの中心、ユニオン・スクエアにホテルを取り、殆どは徒歩でのシスコ観光でした。
ユニオン・スクエアには、デパート・ホテル・劇場などが集まり、とりたてて観光名所が有る訳ではないのですが、この辺りはいつも活気に溢れています! ユニオン・スクエア

ユニオン・スクエアの中でもとりわけ個性的な通りとして知られているのが、「メイデン・レーン」です。
メイデン・レーン ここは終日歩行者天国となっており、路地の真ん中にパラソルが並び、広場のような趣の小道を演出しています。

メイデン・レーンから南西へ歩いて5分ほどで、ケーブルカーの発着所に着きます。

サンフランシスコの名物はやはりこのケーブルカーでしょう…
1873年の開通以来、100年以上もの間、時速15kmの変わらぬ速度で街中を走り続けています。
遊園地の乗り物のような車体が楽しさを倍増させてくれます。

写真一枚目が発着所の様子です。
ここはいつも長蛇の列!

ユニオン・スクエアからフィッシャーマンズ・ワーフまで乗ってみました。
ユニオン・スクエアのケーブルカー
↑ 画像の上にマウスをあててみて下さい

ユニオン・スクエアからフィッシャーマンズ・ワーフまでは、坂道の連続。
車が坂道に対して直角に駐車しています…
坂道の駐車風景 ケーブルカーからの景観で最も人気のある「ロンバード・ストリート」
確かに絵のように素晴らしい風景でした!
「ロンバード・ストリート」




フィッシャーマンズ・ワーフでケーブルカーを降りると、そこは「ピア39」。
土産物店やショッピングセンターが建ち並び、とても賑やかです。

海を眺めながらシーフードレストランでカニ料理に舌鼓!

もとはイタリア人漁師の漁港として栄えたフィッシャーマンズ・ワーフ →
現在はシスコの一番の観光名所となっています。
フィッシャーマンズ・ワーフ

市街からわずか約2.4kmのところ、サンフランシスコ湾にぽっかりと浮かぶアルカトラズ島・・・この刑務所は1963年に閉鎖され、以後刑務所の歴史を語る博物館として公開されています。
フィッシャーマンズ・ワーフからフェリーで行くことが出きるのですが、混んでいたので桟橋から島を眺めるだけでやめてしまいました。

後方に小さく写っている島が、アルカトラズです。
かなり後悔しています…
アルカトラズ島
刑務所内を臨場感溢れる演出で見学させてくれるそうです。
ちなみに、日本語解説入りのマップも用意されているとか…




アジア以外では最大規模を誇るといわれる、シスコのチャイナタウン・・・
正面玄関の楼門をくぐると、目抜き通りのグラント・アベニュー沿いに、極彩色に彩られた商店街がおよそ1qにわたって続いています。
チャイナタウン

色鮮やかな看板が並ぶチャイナタウンの風景です。
さほど広くない通りを人と車が忙しげに行き交っています。

観光色の強いグラント・アベニューに対し、こちらは生活模様が垣間見られる、ストックトン・ストリート 。
チャイナタウンの街角
チャイナタウンの風景




サンフランシスコへ来たからには、やはり「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」を見ずには帰れませんよね… 「Lincoln Park Golf Course 」でゴルフをしながら最高の景色を堪能しました!
ゴールデン・ゲート・ブリッジ
↑ 画像の上にマウスをあててみて下さい





初めてなのに何故か懐かしい感覚・・・
以前こんな坂道を歩いたような違和感のない感触・・・
サンフランシスコは、そんな不思議な感覚に襲われる街でした!

カリフォルニアの太陽と青い海と、そして坂道を下るケーブルカー
坂の上から見たその風景は、まさにキャンバスに描かれた一枚の絵…

誰をも受け入れてくれるような、
気さくさを持ち合わせた素敵な街でした!




「オアシスを求めて」より ・・・・・ 第30話   「美しい坂道〜サンフランシスコ」


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