世界の旅 ⇒ Los Angeles


LOS ANGELES


カリフォルニアの明るい太陽… どこまでも続く青い空と海…
アメリカ西海岸一の大都市〜ロサンゼルスは、陽気で明るい街です。

ロサンゼルス市は、関東平野がすっぽりと納まってしまう広さです。
しかし、この巨大都市は車で動くことを前提に発展してきた為、
地下鉄や鉄道など公共の交通機関は殆どありません。

車の無い日常は考えられない・・・!
 その為、道路マップがとても充実しています。

それでは、しばし レンタカーでのロス観光と洒落てみましょう…




1993年1月、一時帰国を終えてサンパウロへ戻る途中、ロサンゼルスへ立ち寄りました。

ダウンタウンのリトル東京のすぐ傍、「ニューオータニ」を足場にして、ロスの街をレンタカーで走り回りました。
ダウンタウン

ダウンタウンの中心から車で5分位のところに「ラファイエット・パーク」が見えます。写真左 ↓ 度々、映画の舞台になるとか…

写真右 ここは、「ビバリーヒルズ」 世界屈指の高級住宅街。もう、何をか言わんや・・・
ラファイエット・パーク ビバリーヒルズ




世界中からの観光客が引きもきらない…「ハリウッド」
1880年、ここへ移り住んだ農民達は、当時 スイカやオレンジなどを栽培していたそうです。
1910年、ロサンゼルス市と合併、翌年 ホーズリー兄弟がサンセット・ブルバードとゴウワー・ストリートの角に映画スタジオを作ったのがきっかけで、ハリウッドの黄金時代が始まりました。


チャイニーズ・シアター周辺は、観光客でとても賑わっています。
ハリウッドのシンボルともいえる歩道に埋め込まれた星型の敷石、劇場前には足形・手形など、歩きながら楽しめる工夫が盛り沢山!
「ワックス・ミュージアム」…ハリウッドスター達のろう人形を展示 →

中国の寺院を模した建物で有名な、「チャイニーズ・シアター」↓
ハリウッド
↑ 画像の上にマウスをあててみて下さい
チャイニーズ・シアター




ロサンゼルスから気軽に往復できて、一日あれば十分楽しめるアミューズメント・パークが郊外に幾つもあります。
その中の一つ…「Knott's Berry Farm」に行ってみました。↓
ナッツ・ベリー・ファーム1

この遊園地の前身は、ベリー・ファーム(いちご農園)

ナット夫妻が不況を乗り切るために売り始めたボイゼンベリーのジャムとチキン料理が、行列をなすほど好評に…

待ち時間を楽しめるようにと二人が作った遊戯施設が、いまやディズニーランドの2倍近くのスペースを誇るアミューズメント・パークに成長しました。

今も、ジャムやチキン料理はここのシンボルだそうです。


ナッツ・ベリー・ファーム2
↑ 画像の上にマウスをあててみて下さい
1880年代の西部開拓時代を再現したゴーストタウンなど、園内は5つのプレイゾーンに分かれています。

全体的にスリリングなアトラクションは少ないのですが、子供達はともかく、私達にとっては懐かしさを感じるアットホーム的な遊園地でした。




世界的に有名なヨットハーバーに立ち寄り、海の香りと美しい夕日を堪能してきました。ここは、「マリナ・デル・レイ」→
マリナ・デル・レイとは、「王様の海」という意味を持ち、まさにそれに相応しいハーバーと言えます。

ここには、一万艇近くものヨットが停泊しているそうです。
夕日に照らされたその風景は、息をのむような美しさです!これは、必見!
マリナ・デル・レイ
ハーバー周辺には、停泊中のヨットを見渡せるレストランやショッピングセンター、リゾートホテル、コンドミニアムなどがあります。




ウエストコーストの代表的リゾートとして有名な「サンタモニカ」は、ダウンタウンから南西へ約20kmの位置にあります。

通常、サンタモニカと呼ばれているのは、サンタモニカ・ピアを中心とする周辺のことを指します。

どことなく古き良き時代を偲ばせる桟橋…
ビーチ沿いに伸びる「オーシャン・アベニュー」…
カリフォルニアの太陽の下で、どこまでも続くパームツリー…

まさに、これが、カリフォルニア・リゾート!


写真左…パームツリーが見事なオーシャン・アベニュー
写真右…ファーストフードのお店が並ぶ桟橋の風景。

素朴なアメリカを満喫出来ます。
オーシャン・アベニュー サンタモニカ・ピア

爽やかな風とまぶしい日差しのサンタモニカは、とてもリズミカルで元気いっぱいの街。。
サンタモニカ・ピア
↑ 画像の上にマウスをあててみて下さい
やがて日が傾き桟橋で夕日を眺めていると、その美しさに言葉を失います!

幾度となく映画の名シーンを飾ってきたサンタモニカ・ピアは、遠い昔を懐かしむような…そんな風情がありました。





ロサンゼルスは、底抜けに明るくて心踊る街でした。

ビバリーヒルズの住宅街を見て周りながら、車のシートでため息をつき…
マリナ・デル・レイでは、その美しいサンセットに見とれた一日…

今を生きる躍動感溢れるサンタモニカの街、しかし
その主役は古き良き面影を残す桟橋。

ミスマッチのようなその不思議な魅力にいつのまにか心を奪われた…

それが、私の見たロサンゼルスでした!



世界の旅TOP | ページトップへ