世界の旅 ⇒ 2024 世界一周 後編 1 バンコク & ギザ・カイロ


2024 世界一周 後編 1 バンコク & ギザ・カイロ

2024年4月16日〜5月22日までの36日間の旅に出ました。タイトルに後編と書いたのは、2024年1月にアジアクルーズに出かけました。このクルーズの旅が前編にあたります。
というのは、スターアライアンスの世界一周航空券を利用して、1月5日に羽田を出発し、アジアクルーズのあと関空から日本に帰国し、およそ2か月半自宅で過ごしました。
4月16日に関空から再度出国して、アジア(タイ)→アフリカ(エジプト)→ヨーロッパ(地中海・イタリア・フランス)→アメリカ(ハワイ)の4大陸を訪ね羽田に本帰国するという旅程です。
2018年に初めてOne Worldの世界一周航空券で50日間の旅に挑戦しました。その醍醐味が忘れられず、これ以上年を取らないうちにもう一度ということで、一旦帰国可能なスターアライアンスで行くことにしたのです。
70歳を過ぎてからの個人での海外旅行はなかなかきついものがありました。疲労感がまず半端でなく、物忘れも多く、二人で補いながらの旅となりました。
合言葉は… 風邪をひかないように、お腹を壊さないように、転ばないように…。
世界地図2


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【旅の1〜5日目(4/16〜20) … 関空からバンコクへ】
後半の旅はバンコクを皮切りに始まります。バンコクでは、チャオプラヤ川の船での観光とマッサージを受けることが目的です。出発前に予約しておいたマッサージで身体をほぐし、エジプトからヨーロッパを駆け巡る旅に、さぁ〜出かけましょう♪
チャオプラヤ川船観光
船内
船からの風景
アイコンサイアム1
チャオプラヤ川船観光へ出発。乗り降り自由の一日券を乗り場で購入できます。 船内の様子。地下鉄ルンビニ駅からサバンタクシンで下車し、Pier Sathornから乗船。 遠くに「ワット・アルン」(バンコクを代表する寺院の一つ)が見えます。 サバンタクシンから一つ目の桟橋、ICONSIAM(アイコンサイアム)で途中下船。
アイコンサイアム2
Santichaiprakarn Park
トゥクトゥク
ルンビニ公園1
アイコンサイアム入口前。
とにかく暑いので、涼しい建物に逃げ込みました。ここは大型ショッピングモール。
次に終点のPier Phra Arthit まで行き、ちょっとだけ街歩き。Santichaiprakan Parkへ。プラスメン砦がある川沿いの公園です。 船観光の帰りは、暑さと疲労と好奇心からトゥクトゥクに乗りました。 翌朝食後、ホテル前のルンビニ公園を散歩しました。
ルンビニ公園2
ホテルからの風景1
ホテルからの風景2
機内
朝からやたら暑いです。広いルンビニ公園を一駅分歩いてきました。 ホテル最上階にあるルーフテラスからの眺め。
滞在ホテルはSO/バンコク
夕方のラッシュアワーの様子。この後、車だらけになっていました。 バンコクからイスタンブール経由でカイロへ向かう機内。

4月20日 午前3時、ホテルをチェックアウトして、呼んでおいたタクシーに乗り込む。タクシードライバーは女性。出発するかと思いきや、突然何かを探し始めた!
座席周りにもなく、トランクで見つかる。メガネだった!そりゃぁ、出発できないですよね。
夜明け前のバンコクを車は順調に走り抜け空港へ。イスタンブール経由で17時間の空の旅…

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【旅の5〜9日目(4/20〜24) … ギザ・カイロ】
【ギザ】 イスタンブールでカイロ行き飛行機が1時間半の遅れとなり、ギザのホテルにチェックインしたのは、日付の変わる頃でした。翌日は早速ギザの三大ピラミッドの観光をガイド付きで頼んであります。そして翌々日は、やはりガイド付きでカイロへ。エジプトではドライバーとガイドは必須です。
Great Pyramid Inn
部屋からの眺め1
部屋からの眺め2
部屋からの眺め3
滞在ホテルはGreat Pyramid Inn フロントやロビーの絵画もオブジェもエジプトらしさ全開! このホテルの立地は最高です。 部屋の窓からピラミッドが見えます。ベランダに出れば、手の届きそうなところにピラミッドがあります。 目の前に広がる景色の贅沢さに感動! ベランダの下にはラクダ!
ギザピラミッド入口1
ギザピラミッド入口2
ギザピラミッド3
ギザピラミッド4
ピラミッド群への入口です。まずは入場券を買います。セキュリティを通過して、いよいよピラミッド観光。
朝8時頃に行きましたが思いのほか風が涼しく過ごしやすかったです。
ガイドさんの指示通りのポーズを取ったら、こんな感じになりました!
大きいです! ただ、ただ、凄いです!
ギザピラミッド5
ギザピラミッド6
ギザピラミッド7
ギザピラミッド8
ラクダが客待ちをしています。 この先は、ずーっと砂漠。砂埃が舞っています。
ギザピラミッド9
ギザピラミッド10
ギザピラミッド
町の様子
ピラミッド内部への入口付近は、すでに並んでいます。私達はパスしました! スフィンクス
ピラミッドに比べたら、思ったより小さいのですね。
車窓からの風景


【カイロ】
エジプト2日目はカイロへ。朝8時に迎えに来て、カイロ市内まで40分ほどでした。ドライバーはスリル満点の運転でドキドキさせてくれる。
高速道路建設で立ち退きや上部を削り取られた中途半端なビルがいくつもいくつも連なっている。人が住んでいるのか? 居ないのか…? そんな建物が次から次へと。そうしているうちに車はカイロの街へと入っていきました。
シタデル1
シタデル2
シタデル3
シタデル4
カイロのシタデル
中世のイスラム時代の要塞で、サラディンによって建設されました。
シタデルの中庭
13世紀から19世紀までの700年間、エジプト政府の所在地であり、統治者の住居でした。
ムハンマド・アリーモスク
まず目につくのが、立派なシャンデリアです。とても美しいです。
アリーモスクの広場では、カイロ市街が一望に見渡せます。砂埃がなければピラミッドが見えるのでしょう。
シタデルの次に訪ねたのは、エジプト古代博物館です。とても広くて、ほんの一部しか見ることが出来ませんでした。
今年4月にギザの新しいエジプト大博物館がオープンされ、一部のコレクションはそちらに運ばれたようですが、ツタンカーメンの黄金のマスクはまだこちらに展示されていました。やはり一番人気です。写真撮影がかなわないのが残念!


このプライベートツアーには昼食も含まれており、ナイル川を見渡すレストランでビュッフェランチを頂きました。
エジプトの首都カイロに比べたら、ギザは決してきれいな町とは言えない。ゴミは辺り一面に広がり、馬やラクダの糞が落ちているし、アスファルトは剥がれ、異臭もしている。
砂漠地帯なので砂っぽい。マイナスをあげればきりがないが、ピラミッドを観光できたことは素晴らしい体験でした。生涯忘れられない風景の一つであると思います。 ギザを旅立つ朝、最後と思ってピラミッドを見たら、紫の光に照らされていました。とっても奇麗…!



ギザの最終日にもう一度と思って、ガイドなしで二人だけでピラミッド観光に行きました。入口は反対側なので行きはタクシーを使い、帰りはスフィンクスを横に見ながらぶらぶらと歩いて帰りました。ガイドなしで気ままにピラミッド観光できたことが、ギザでの一番の思い出となりました。ホテルの立地が大正解だったからでしょう。
エジプトを後にしてリスボンへ。次は、地中海クルーズです。
前編 アジアクルーズ 旅程表 リスボン & 地中海クルーズ の旅へ続く


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