世界の旅 ⇒ 2024 世界一周 後編 4 パリ、そして ホノルル


2024 世界一周 後編 4 パリ、そして ホノルル

5月12日 LH1034はシャルル・ド・ゴール空港にほぼ定刻に着きました。この旅をスタートして27日目になります。疲れが蓄積されているのか、いつも眠いような、変に頭が冴えているような感覚になっています。
パリではモン・サン・ミッシェルへの日帰りツアーに参加します。片道4時間半もかかるハードなツアーなので少々不安がありますが、なるべく体調を万全にして参加したいものです。
パリには30年前ブラジルからの本帰国の折に子供達を連れて立寄りました。ベルサイユ宮殿への現地ツアーに参加したり、ルーブル美術館へ行ったり、シャンゼリゼ通りを歩いたり〜思い出がたくさんあります。
30年経ったパリの今を見てみましょう。
パリ地図


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【旅の27〜30日目(5/12〜15)…パリ 】
滞在ホテルはHotel Alison
オフィス街にあり立地抜群のホテルです。パリの主要観光スポットへはほぼ徒歩で行けます。
このホテルの朝食は、フランスパンとクロワッサン、ヨーグルトとジャム。贅沢な感じではないですが美味しかったです。
パリホテル1
パリホテル2
ホテルフロント ホテルの食堂。昔はワイン貯蔵庫か何かだったのでしょうか


【パリ市内 5/13】パリ2日目はホテル周辺を散策しました。先ずは明日のツアーの集合場所を確認します。そして「セント・オーガスティン教会」や「マドレーヌ寺院」「オペラ・ガルニエ」「アレクサンドル3世橋」などパリの街歩きを楽しみました。
セント・オーガスティン教会1
セント・オーガスティン教会2
ジャンヌ・ダルク銅像
マドレーヌ寺院1
「セント・オーガスティン教会」 ジャンヌ・ダルク銅像 「マドレーヌ寺院」
内部は予想以上に豪華で歴史を感じるものでした。

コンコルド広場
「オペラ・ガルニエ」1
「オペラ・ガルニエ」2
「オペラ・ガルニエ」3
マドレーヌ寺院入口からコンコルド広場のオベリスクが真正面に見えます。 「オペラ・ガルニエ」
予定していなかったのですがオペラ座の内部を観光することにしました。
この大階段は白大理石が使われたとても重厚感のある豪華なものでした。 「グラン・フォワイエ」
まるでヴェルサイユ宮殿の鏡の間を彷彿とさせる豪華絢爛そのものでした。

天井画
オペラ座舞台
凱旋門
セーヌ川
ボックス席からは観劇ホールを見ることができます。重厚感のある観劇席、天井には鮮やかなシャガールの絵、圧倒させられます。 オペラ座からシャンゼリゼ通りに出ました。凱旋門が見えます。 セーヌ川とエッフェル塔

アレクサンドル3世橋
パリ市内14
パリ市内15
パリ市内16
「アレクサンドル3世橋」
セーヌ川右岸のプティ・パレやグラン・パレと共に1900年のパリ万博に際し建設された橋です。
ここは7月末に開催されるパリオリンピックの会場になります。只今工事中! レストラン「Bobo」
ホテル近くの日本食のお店で、ラーメンが美味しかったです。



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【ノルマンディの田舎村 ディール 5/14】
パリ3日目は、モン・サン・ミッシェルへの日帰りツアーです。東京・名古屋間を日帰りで往復するような感じです。朝7時に出発し夜9時半ごろ帰着しました。大型観光バスでツアー人数は20名くらい。座席はガラガラだったのでゆったりと座れたのが助かりました。パリ市内を出発しておよそ2時間半ほど経ったころ、トイレ休憩を兼ねてノルマンディの田舎村「ディール」に立ち寄りました。
ディール1
ディール2
ディール3
ディール4
車窓からの風景です。のどかな農村風景が続きます。 ディールの教会 教会内部

ディール5
ディール6
ディール7
ディール8
まだ朝早いせいか村は静まり返っていましたが、パン屋さんから甘い匂いがしています。もうすぐパンが焼けるのかな…? 可愛らしい建物が並んでいます。30分くらいブラブラ散歩してまたバスに。ここまででちょうど半分でしょうか…


【モン・サン・ミッシェル 5/14】
モンサンミッシェルは陸地から約2km離れたサン・ワロ湾に浮かぶ岩山で、以前は干潮時に陸続きになり、歩いて島に渡ることができたそうです。
途中ノルマンディの田舎村に30〜40分ほど停車し、モン・サン・ミッシェルには11時半ごろに到着。滞在時間は4時間足らずでしたが観光するには十分でした。ガイドさんの話しでは今日は空いているようです。
モン・サン・ミッシェル1
モン・サン・ミッシェル2
モン・サン・ミッシェル3
モン・サン・ミッシェル4
モン・サン・ミッシェル全景 「大通り門」
入り口付近
修道院へ入る坂道は行列してます。

足が悪いので修道院までは行かないつもりでしたが、ここまで来たらやはり見たくなります。ちょうど観光客の少ない時間に居合わせたようで、すぐに中へ入ることが出来ました。
修道院の入口を入ると100段近い階段が待ち受けています。高い壁に囲まれた階段の頭上には侵入者を狙い撃ちするための橋が架かっています。
大階段1
大階段2
大階段 尖塔の上のミカエル

修道院1
修道院2
修道院3
修道院4
教会の中の様子 教会の隣にある回廊です。修道院で最も美しい場所で、緑に覆われた中庭は天国を表しています。
一度は海岸を埋め立てて道路が作られましたが、景観の問題などから2015年に橋が建設されました。 「グランド・リュ」
修道院まで続く曲がりくねった細い坂道です。レストランや土産物店が軒を連ねます。

ここは牛が目印のスーパーマーケットです。この横手が帰りの集合場所でした。時間待ちをするにはその向かい側にあるカフェがゆっくりできます。
帰路、牧草地帯の先にぽつんとたたずむモン・サン・ミッシェルが印象的でした。
マーケット
牧草地帯



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【パリシテ島 5/15】パリ4日目。遠出した翌日で疲れはありましたが、最終日を無駄に過ごすわけにはいきません。老体に鞭打ってシテ島の方への街歩きに出かけました。
ルーブル美術館1
ルーブル美術館2
セーヌ川
ポン・デ・ザール橋
「ルーブル美術館」
中庭だけで中へは入りませんでした。
ルーブル美術館の回廊 ポン・デ・ザールから見たセーヌ川風景 「ポン・デ・ザール(芸術橋)」
パリでは珍しい歩行者専用の橋です。
サント・シャペル
「サント・シャペル」
ゴシック建築の最高傑作といわれ、パリ最古のステンドグラスで知られる礼拝堂です。
「聖なる礼拝堂」を意味するサント・シャペルは上下2階建てになっており、ステンドグラスで有名な礼拝堂は2階になります。
美しいステンドグラスの輝きは私達を幻想的な世界へと引き込んでいきます。(有料ですが、予約なしで見学できました)

シテ島最後のスポットは、火事で修復中の「ノートルダム寺院」です。寺院の周りはものすごく賑やかで観光客でごった返していました。


オリンピックの準備で歩道が狭くなっていたり迂回しなければならなかったり、歩きずらい面はありましたが、十分に街歩きを楽しんできました。念願のモン・サン・ミッシェルへも行けたし・・・。パリはやはり最高でした!

翌日未明、しとしと雨の中ホテルからタクシーで空港へ向かいます。次は最後の寄港地ホノルルです。シャルル・ド・ゴール空港からホノルルへはフランクフルトとサンフランシスコの2回乗り換えで25時間のフライトです。



【旅の31〜36日目(5/16〜21)… ホノルル 】
ホノルルに着いたら警報級の大雨が来ているそうで、空は厚い雲に覆われています。翌日は金曜日。ヒルトン恒例の花火が打ち上げられます。明日の夜は海岸に行ってみましょう。雨が降らなければね…。
滞在ホテルはWaikiki Resort Hotel。ワイキキのビーチのすぐ近くなので何をするにも便利です。
ホテル

【ワイキキ 5/17〜19】5泊6日のハワイ滞在では特に予定を設けずに旅の疲れを取って帰国することを一番の目的としました。
花火1
花火2
ビーチ
フラダンス
昼間大雨で道路は川のようになっていましたが、雨は上がったようです。 金曜の夜のほんの5分。ヒルトンの花火を見に海岸に出てみました。かなりぼやけた画像ですね! 翌日も曇り空。ワイキキビーチでのんびりとサーフィンを眺めていました。 インターナショナルマーケットプレイス
フラダンスショーが始まりました。

【ダウンタウン 5/20】今日はホノルルでは久しぶりのお天気なのだそうです。朝からやたら暑い。その中をダウンタウン観光へ行ってきました。
ハワイ州会議事堂
イオラニ宮殿のガジュマルの木
イオラニ宮殿
カメハメハ大王像
ハワイ州会議事堂 イオラニ宮殿のガジュマルの木 イオラニ宮殿 カメハメハ大王像

カカアコエリアのウォールアート1
カカアコエリアのウォールアート2
カカアコエリアのウォールアート。 結構見応えありますが場所が寂しいです。見に来ている人はほとんど見かけません。せっかくの力作ぞろいなのに…。 ウォールアートを見た後アラモアナショッピングセンターへ向かう途中。海沿いを歩いていたらこんなオブジェがありました。



36日間の旅が終わりました。ホノルルからANAの便で羽田に無事到着。
いくつもの国、いくつもの街を訪れて、見たかった景色・行きたかった場所に行くことが出来ました。たくさんの思い出がまた増えてアップデートされていきます。 有難いことです!
70歳を過ぎてからの旅、よく頑張りました・・・。

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