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台 北 2 |
「孔子廟」入口 → 店の軒先で雨宿りをし、小雨の中を小走りで「孔子廟」を訪ねました。 この雨で観光客の姿は殆ど無く、しんと静まり返った古い廟がひっそりと何かを語りかけているようでした… |
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1925年に建造された市街北部にある「孔子廟」 ↓ 中国の伝統建築様式のカラフルな廟で、台湾各地に数多くある孔子廟の総本山だそうです。 孔子と孟子、願子など計154人の聖人・賢人が祀られているとか… |
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↓ 忠烈祠(ツォンリエツー) 明朝の宮殿様式を模した清楚感のある建物でした。 1969年に建造され、辛亥革命や抗日戦で戦死した将兵33万の英霊が祀られているそうです。 緑の山を背にした広大な敷地は、厳粛なムードで満ちていました。 右下の写真は、1時間ごとに行われる衛兵の交替式の模様です。 | |
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眉一つ動かさない直立不動の衛兵とぜひ記念撮影を! |
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忠烈祠(ツォンリエツー)の入口から奥へ進むと、ここでも同時刻に衛兵の交替式が厳かに行われていました。 台湾の辿った過酷な歴史の資料などが展示されています。 |
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世界4大博物・美術館の一つにあげられている台湾の故宮博物院。 中国の秘宝や美術品が70万点も収蔵されています。 まさに、中国4000年の文化遺産です! 下の写真は、故宮を正面から撮ったものです。 |
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故宮博物院は、観光客でいっぱいでした。 空いているところから要領良く見ていっても、3〜4時間はかかります。 半日はここに費やすつもりで予定を立てたほうが良さそうですよ… 素晴らしい陶磁器の数々に目を奪われますが、今でも印象に残っているのは…茶道具を入れる飾り棚。 全体にこじんまりしていて、扉の中に幾段も工夫の凝らされた棚がついています。 とても可愛らしくて、土産店にレプリカがないかと帰るまで捜しましたが駄目でした! |
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市内の賑やかな場所にホテルを選び、近くに幾つも有る「茶芸店」を訪ねました。
台北市内だけでも数百件有るそうで、茶芸店で中国式お点前が楽しめます。
歩き疲れてちょっと一休みに中国茶を味わうのもいいものです…
そして、お腹が空いたら、やっぱり飲茶でしょう・・・本場の飲茶はやはり美味しかった!
お土産には何と言ってもウーロン茶! 茶道具を一式買って帰りましたが、
手頃な値段で「茶芸店」に沢山売っています。
歴史を紐解けば、日本と深い関わりを持つ台湾・・・
旧市街を歩いていると、ほんの小さなものにまで過酷な運命の足跡を見つけたりします。
もっとこの国への知識を広げた上で訪れるべきだったと少々悔やまれた旅でした…
「オアシスを求めて」より ・・・・・ 第31話 「間一髪の台北!」