世界の旅 ⇒ Cairns |
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日本から最も近いオーストラリアの玄関口がケアンズです。
クイーンズランド州北部に位置し、美しいサンゴ礁が広がるグレート・バリア・リーフと
世界最古の原生林が残ると言われている熱帯雨林との2つの世界遺産を抱える小さな田舎町です。
ゆるやかな時間が静かに流れるこの街を、訪ねてみました・・・・・
2003年4月、雨季から乾季へと季節が移って行く中旬、今回は年老いた両親が主役です。 あまり歩き回らなくて、のんびり出来そう…そんな理由からこの地を選びました。 |
日本から直行便で7時間と少し。まだ空が白々としている時間にさほど大きくないケアンズ国際空港に到着。 下の写真はケアンズの町から海岸へ向かう景色です。↓ |
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前日から雨が降り続け、記念すべきケアンズの第一歩は小雨混じりでした。 この時期にしては数十年ぶりの本格的な雨…ケアンズでは滅多に味わえないですよ・・・と旅行社の人に言われてもねぇ〜 空港から市内へ着く頃には、どうにか雨も上がり、徐々に青空が広がってきました。 | |
Esplanado 通りに面したホテルから美しい海岸線が見えます。→ その海岸に沿って遊歩道が続いており、朝の散歩にはもってこい! 遊歩道の先には「ピア・マーケット・プレイス」というケアンズで一番大きなショッピングセンターがあります。 |
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第一日目はとにかく市内観光へ・・・ ← 右の写真は市内の様子です。 賑やかな所はほんの一角。 地図を見ながら歩いても迷子になる心配はありません。 今回はパッケージツアーを利用しての旅。 どの旅行社にも若い日本女性が大勢働いていました。 |
写真左下↓ ホテルの隣で毎日同じメニューで頂いた朝食風景です。硬ーいバンが印象的でした! 写真右下、ここは「ナイト・マーケット」。昔からよくある屋台のお土産屋さんをそのままビルの中に持ってきたという感じで、露店風の素朴さがあります。 この土地ならではのお土産を探すのでしたら、値段も手頃でお勧めです。 | |
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それではケアンズの町から少し足を伸ばして、植物園とワイルド・ワールドへ・・・ | |
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植物園へ向かう途中…広大なさとうきび畑の間を縫ってバスは走ります。 ケアンズは 世界有数のさとうきびの産地だそうです。 2枚目は、「パームコープ・ビーチ」から見た景色です。綺麗ですね! このビーチでは長期滞在の観光客が多く集まっているということです。 |
ケアンズの町から北へ4キロほど行ったところに、「Flecker Botanic Gardens」という植物園があります。 色鮮やかな熱帯植物が生い茂り、ジャングルさながらの雰囲気があります。 |
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ここは「Wild World」という動物園。カンガルーも大きなワニもいます。 そしてもちろん「コアラ」も…。 ここではコアラを抱っこして写真を撮ってくれます。折角オーストラリアに来たのですから、ぜひ記念に一枚! | |
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日本との時差が無い小さな町〜 しかしここはりっぱにオーストラリア!
身軽なリゾートウェアで町を闊歩すれば、気分はもうここの住人・・・
シーフードに舌鼓を打ち、本場オージービーフで満腹!
そして、青い空と広い海と緑濃い熱帯雨林・・・
雨さえ降らなければ、言うこと無しのケアンズ
でも・・・ でも・・・ 大雨でも・・・とっても面白かった
「グレート・バリア・リーフ」と「キュランダ」を次のページでご紹介しましょう
「オアシスを求めて」より ・・・ 第33話 「雨のケアンズ」