世界の旅 ⇒ Rio De Janeiro |
熱帯圏近くに位置するリオは、サンパウロとは違って湿度が高く、冬でも晴れた日には泳ぐことが出来ます。 リゾート地として世界的にも有名なリオは、つい見過ごしてしまいがちですが、ブラジル独立後ブラジリアに首都が移るまでの過去200年間、ブラジルの政治・経済・文化の中心だったのです。 もちろん、今もその重要性を失っているわけではありません。 ビジネスの重要な拠点として躍動し続けています。 海岸沿いに街を歩けば、カリオカ(リオッ子)達の楽しげで情熱的な気風を感じます。 燃えるような太陽の下で人懐っこいブラジル人特有の気質が、リオを世界的な観光地に仕立て上げたのではないでしょうか… |
リオの観光には二通り有ります。一つは、ブラジルの歴史の一端を見る名所旧跡に重点を置くコース。 もう一つは、海とスポーツ…リゾートとしてのリオを満喫するコース。欲張るのなら最低4〜5日は滞在したいところです。 |
まずは、リオの美しい景色をご覧下さい。 リオからサンパウロへ帰る飛行機の窓から夜景を見ました。この海岸線が街の灯りにともされて、それは見事なものでした。↓ |
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← 世界的にも有名なリオの美しい海岸線です。 下の写真は、コパカバーナの砂浜から建ち並ぶビル群を写したものです。 殆どがホテルで、水着のままビーチへ〜 ↓ |
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メリディエン・ホテルの前には、広い道路が走り車や人でいつも賑わっています。⇒ このホテルに面したビーチが有名なコパカバーナです。ビーチでは、老いも若きものんびり甲羅干し・・・ |
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← この辺りは観光客目当ての土産物屋も多く、レストランが海に面して建ち並んでいます。 ここではいつもより思い切って派手な服を着て、ブラブラ歩いてみましょう… リオへ来たら、大胆に・・・!! |
リオ市内に突き出ているカリオカ山脈の絶壁の上にコルコバードのキリスト像が有ります。 ⇒ 1931年 ブラジル独立100年を記念して建てられました。 キリスト像は静かに、時には威圧するかのように湾の入り口を見下ろしています。 この像の中には15人程度を収容できる礼拝堂があります。 ここまではケーブルカーを利用するのが一番便利でしょう。 |
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![]() ↑ 画像の上にマウスをあてて下さい |
← 左2枚の写真は、コルコバードの丘とポン・ディ・アスーカへ行くケーブルカーです。 かなりの急斜面を登っていきます。 ポン・ディ・アスーカとはポルトガル語で砂糖パンという意味です。 そういえばどことなくそんな感じ・・・↓ |
山頂までケーブルカーで登る事が出来ます。 晴れた日には白砂の海岸線がとても綺麗に見られます。 途中、ウルカ丘の中継点で乗り換えるのですが、そこにはちょっとした土産物店が有るほか、南米独特の植物などが植えられています。 頂上へ着くとコルコバードのキリスト像が見えます。 また眼下には湾内に浮かぶ小船やヨットが… リゾート地ならではの光景です。 天候の変化が激しいので、晴れた日には迷わずケーブルに乗りましょう… |
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リオにはまだまだ観光したい場所が沢山有ります。 コバカバーナに並ぶ世界的にも有名なイパネマの海岸・古代ローマの水道橋を模倣したとされるカリオカ水道橋、またリオには幾つもの美術館が有ります。 強い日差しに疲れたら美術館で一休み・・・ | |
ブラジルといえばなんといってもサッカーです。 鉄道道路を挟んで、キンタ・ダ・ボア・ビスタ公園の正面〜ブラジルを代表するサッカー場…マラカナン。 時間に余裕が有りましたらちょっと覗いて見るのもいいでしょう。入場料は席を選ばなければとってもお安いです! |
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リオは一年中観光シーズンといえますが、特に2月〜3月はどのホテルも満室です。
世界中から観光客がやって来ます。
もうお分かりですね・・・・・そう、リオのカーニバル!
次のページでは、カーニバル風景をご紹介したいと思います・・・
「オアシスを求めて」より ・・・ 第8話 「さすが、リオ!」
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