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世界の祭典といえるリオのカーニバルは、毎年2月から3月の四旬節の始まる前の土曜日から聖灰の水曜日まで行われます。 その期間市全体が興奮の渦となって、正常な都市機能はマヒしてしまいます。 日曜の夜から月曜にかけてはコンテストがあり、カーニバルは最高潮! どこもかしこもサンバ・サンバ・サンバ… ブラジルに住んで初めて知りました〜国中の町という町が、それぞれのカーニバルを楽しんでいるのでした… |
1992年3月…サンパウロを観光バスで出発。6時間位かけて、夕方会場に到着。 そして、夜通し踊り続けるカーニバルの熱狂と興奮の中で朝を迎えました。ブラジルのエネルギーが凝縮されています。 |
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カーニバルを見るためのバスツアーが旅行会社で幾つも企画されます。 期間中、リオの街は普段以上に治安が悪くなるので、個人で行くよりもずっと安全です。 夜通し寝ずに見て、早朝リオを発ちサンパウロへ戻ります。 帰りのバスの中では誰も彼もが、もうぐっすり〜〜 |
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一年間の収入をこの晴れ舞台の衣装に費やしているのです。 一年がかりで練り上げられた出し物ばかり… 参加グループは、それぞれ1000人から5000人で構成されています。 会場には学校が使われていて、パレードの両側には観覧席が設けられています。 |
どのグループも一生懸命踊り〜唄い〜いかにも楽しそうです。 下の写真で後ろの観客席では身を乗り出し、もう興奮状態!! |
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実際にカーニバルを見に行くまで、市内の通りを踊りながら
行進しているものだとばかり思っていました。
限られた場所、まして学校が舞台だったとは驚きです!
それにしても、ブラジルという国は見ているだけでも楽しい国です。
サッカーに国中が一喜一憂しているかと思えば、
毎年々衰えることなくカーニバルで燃え上がっているのですから…
素直に楽しんだり、悔しがったり・・・
私達が忘れている何かが、そこには有るように思えます。
「オアシスを求めて」より ・・・ 第20話 「カーニバル…リオ!」
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