世界の旅 ⇒ Canada |
バンクーバーから飛行機でカルガリーへ・・・ カルガリーからはレンタカーを借りました。 ガイドブックには約2時間となっていますが、ちょっと道に迷った分を含めておよそ3〜4時間。 午後2時ごろカルガリー空港を出発してバンフに着いたらもう辺りは真っ暗! それでも無事に着いたのだから良しとしましょう・・・ 右の写真は、カルガリー国際空港のかなりユニークなディスプレイを撮ってみました。→ |
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バンフ国立公園は全長240km、総面積6,641kuで、その中央部をトランス・カナダ・ハイウェイと、ジャスパーまで伸びるアイスフィールド・パークウェイ(氷河ハイウェイ)が貫いています。 その観光拠点となるバンフの街は年間500万人以上の旅行者で賑わう山岳リゾート地です。 再三道に迷いながらもようやくバンフ国立公園の入り口に到着。 ここでは滞在日数に応じた入場料を支払わなければなりません。ちなみに、1泊でCAD12。 ↓ 下の写真は、バンフの名物ホテル〜バンフ・スプリングス・ホテルです。 19世紀に建てられた美しいこのホテルは、カナダのシャトー様式建築の先駆けと言われています。 2枚目はこのホテルの「The Fairmont Banff Springs Golf Course」から見た風景です。ほんとにお城のようで、内部も綺麗で落ち着きがありました。↓ |
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メイン・ストリートのバンフ大通りには、レストランやショップ、ホテルがずらりと立ち並び、夕食時にはどこも観光客でいっぱいです。 | |
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← バンフの街の様子です。まっすぐに伸びたバンフ大通りに立ち、ふと見上げると目の前にバンフのシンボル、カスケード・マウンテンが立ちはだかっていました。 スプリングス・ホテルの前はこのように綺麗に整備され、私たち観光客を迎えてくれます。↓ |
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バンフ・スプリングス・ホテルのすぐ下にボウ滝があります。ホテルから歩いても5〜6分のところ… 滝というには一見お粗末な感じで高さはありませんが、滝の音が心地よく響きます。 映画「帰らざる河」のロケ地として有名。 2枚目はボウ川。 |
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バンフから車で40分位、トランス・カナダ・ハイウェイをカルガリー方面へ戻ると、カナナスキスの町があります。 ロッキー山脈に囲まれた山岳リゾートのカナナスキスは、6月にサミットが行われた場所でもあります。 こんなところでサミットが…と思わず言ってしまいたくなるほど、美しい自然の中に佇む静かな田舎町です。 開発規制地域に指定されているため、自然景観が壊されることなく残されています。 | |
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ロッキーの本当の楽しみ方は、観光ポイントを慌しく見て回る観光旅行というよりも、
じっくりと腰を据えて自然の中を歩き回ったり、アウトドアを楽しんだりする事なのでしょう。
ハイウェイを走っていると、キャンピングカーがとても多いのに気づきます。
あるいは、大きな荷物を背負って路肩を行く若者たち…
カナディアン・ロッキーは自然の中で過ごす事を目的としたそんな旅が似合っています。
しかし、そんな理想的な旅はなかなか難しいのが現実!
せめてレンタカーで気ままに・・・
…と言う訳で、この旅のメインとも言える バンフからコロンビア大氷原への
一日がかりのドライブを、次のページでご紹介しましょう・・・
「オアシスを求めて」より ・・・・・ 第32話 「災難! Car Basters!
」
旅のスケジュール