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CANADIAN ROCKIES




3,000m級の山脈、大氷河、エメラルド色の湖や川が織りなす大自然の
眺めは、世界遺産にふさわしい美しさで私たちを迎えてくれました。

カナディアン・ロッキーの観光の拠点となるのは、バンフジャスパー
2つの町です。バンクーバーからのアクセスとしては、飛行機での
乗り継ぎ以外ではバスや鉄道があります。

とりわけ、ロッキー・マウンテニア号カナディアン号などの鉄道は
非常に人気が有るようです。

そんな旅も一度はしてみたいですね・・・





カナディアン・ロッキーを見て回るのに公共の交通機関は有りません。従ってレンタカーを借りるか、ブリュースター社の観光バスツアーに参加するのが一般的です。

右は、ロッキー観光のルートです。

バンフからジャスパーへ向かう山岳観光道路、アイスフィールド・パークウェイのほぼ中間に広がるコロンビア大氷原までのドライブを楽しみました。

夜明け前にホテルを出発…

真っ暗なハイウェイ、車を走らせているとロッキーの黒い岩肌が大きな怪物のように押し寄せてきます。

トランス・カナダ・ハイウェイを北西へ〜レイク・ルイーズの先からアイスフィールド・パークウェイに入り、一路コロンビア大氷原へ…

途中の景色はもうほんとに絶景!

ところどころに見晴台が有り、車を止めてシャッターを切る。
ため息の出るような風景の連続です。
バンフからコロンビアまでのルート
Trans Canada HWY
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山岳気候なので走っている間中天候が変わりやすく、日が差しているかと思えば北側を走ると雪が降っていたり・・・ 青々と茂る針葉樹林と雪を被った3000メートル級のロッキーの山々・・・ 世界自然遺産を独り占めしたようなそんな贅沢さを感じました。
Canadian Rocky1 Canadian Rocky2
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Bow Lake1 アイスフィールド・パークウェイに入って間もなくの頃、湖畔に突き出るように建つロッジを発見!
ここで朝食を・・・
↓ カナダらしいWoodyHouse、暖炉の前でしばしコーヒータイム。
知っていたらここに泊まったのに…残念!!!
Num-Ti-Jah Lodge
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写真下 ↓ ボウ・バレーの氷河が溶けた水で出来た氷河湖で、ボウ川の源流だそうです。
ロッジの近くに遊歩道があり散策が楽しめます。
この旅行で一番と言っていいほど心に残った湖です。
+ + ボウ・レイク + +
Bow Lake2





Columbia ICEFIELD 氷河へ向かって道は徐々に高度を上げていきます。

そこは大自然の懐・・・

この2枚の写真は、「アイスフィールド・センター」から氷原を撮ったものです。
ICEFIELD・HWY

空を突き刺すように聳えていた山並みが、針葉樹に隠れるほどになってきました。気温も大分下がっています。時折吹雪いたり・・・

氷原へ行くには「アイスフィールド・センター」からシャトルバスに乗り、氷原の手前まで行きます。
スノーコーチと呼ばれる氷上車に乗り換え、氷原で下車。

しばらく自由時間。→

とは言っても、そんなに長くは居られません! 

氷原はやはり寒い!!!

この時はちょうど吹雪いていたので尚更でした…

左下の写真が、スノーコーチです。
ものすごく巨大な特性タイヤなんです! ↓
Columbia Icefields1
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Columbia Icefields2 Columbia Icefields3
コロンビア氷河は総面積が325kuと北半球最大の氷域です。
数世紀もの年月をかけて形成された氷河の上を歩くのですから、感慨もひとしおです。
Columbia Icefields3





そのダイナミックな風景は、私のつたないカメラの腕では
とても収まりきらないスケールです。


カナディアン・ロッキーは、美しいとか、雄大だとか、そんな形容詞では

とても、とても言い表せない風景でした!


とてつもない大自然に、不思議なほど心が洗われるような思いで帰路に・・・
つぎは ボウ・バレー・パークウェイを走ります…




「オアシスを求めて」より ・・・・・ 第32話 「災難! Car Basters! 」

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