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氷河を歩くという夢のような体験をして、コロンビア大氷原からUターン・・・ 往きに素通りした「レイク・ルイーズ」へと車を走らせました。 この湖の名は英国ビクトリア女王の娘、ルイーズ王女にちなんで付けられたそうです。 では、ロッキーの宝石と称されるほど美しい湖へ・・・・・ |
見どころの多いカナディアン・ロッキーでも、随一と言える観光スポットが、この「レイク・ルイーズ」です。 | |
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長さ2km、幅500m、水深は最大で90m。 自然の色とは信じがたいほどのエメラルド・グリーンの湖です。 湖畔には「ホテル・シャトー・レイク・ルイーズ」がお城さながらに聳えています。 ミステリアスな湖水と針葉樹の山々… そして正面のビクトリア氷河 まるで宝石のようなこの氷河湖は息をのむほどの美しさでした! |
レイク・ルイーズの町は小さな町です。町のはずれのスキー場へ行ってみました。 冬には多くの観光客で賑わっているのでしょう。しかしこの時期では、まして夕方ともなれば、ひと気は殆どなく、ゴンドラの音だけがむなしく聞こえてきます。 | |
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そのゴンドラに乗ってみました。 係員から注意を受けます… 「上に行ったら熊が出るので、出たら教えてください」と…。 熊が出たらそんな余裕ありませんよね! あまり期待もせず乗り込んだのですが、途中はるか眼下に山間からぽっかりと浮かび上がったようなエメラルド色のレイク・ルイーズを見る事が出来ました。(写真2枚目) とても綺麗でした! |
バンフ〜レイク・ルイーズ間は、トランス・カナダ・ハイウェイとボウ・バレイ・パークウェイという旧道の二通りの行き方があります。 往きはトランスハイウェイで行きましたので、帰りは旧道を走ってみることにしました。 旧道はバスや大型車両などの乗り入れが禁止されている為、交通量がはるかに少ないので、のんびり景色を眺めながらのドライブを楽しめます。 また、野生動物に出会うチャンスが圧倒的に多いということなので、エルクに逢えるかとかなり期待しましたが・・・何にも! | |
右の写真 → 旧道の様子です。 なかなか良い雰囲気だと思いますが… 2枚目は、旧道に沿うように鉄道が走っています。 途中、こんな可愛らしいロッジを見つけました。 ちょっとお邪魔して〜記念撮影! ↓ |
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すれ違う車もあまり無い旧道をひたすら真っ直ぐバンフに向けて走り続けます。 あまりに美しい風景に、思わず車を路肩に止めて、シャッターを切る・・・ (手前の川がボウ川) | |
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暗くなってようやくバンフに辿り着き、この日の夕食は「アルバータのステーキ」です。 バンフへ来たら一度は「アルバータ牛」を頂かなければ・・・ |
バンクーバーは ブリティッシュ・コロンビア州 に在り、トロント・モントリオールに 次ぐ カナダ第3の都市 です。 太平洋・アジアへの玄関口で、山脈に深く切れ込んだ フィヨルドと大小の島々が美しい海岸線を作り出しています。 ロッキーを旅して見て来た大自然とは対照的とも言える 洗練された大都会、それがバンクーバーです。 |
ダウンタウンは、西側に広がる イングリッシュ・ベイ(English Bay) に突き出した半島部分です。 北側はバラード入り江を挟んだ対岸にノース・ショアの山並みが迫っています。 | |
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バンクーバーではダウンタウンの中心に位置する「ジョージア通り」に面した 「Fairmont Hotel Vancouver」 に宿を取りました。 夕食に外へ出てみると観光客で街はいっぱいです! 4日間のバンクーバー滞在でしたが、連日ゴルフをして市内観光らしい時間を持ちませんでした・・・ ・・・という訳で、バンクーバーの紹介は省きます。 バンクーバーの夕食にはもちろんシーフードです。 「Monk Mcqueens」 というシーフードレストランへ行ってみました。 夜景を見ながら新鮮な魚介類を思いっきり食べて大満足! そして、お値段もとっても大満足! …でした。 |
早朝、まだ外は真っ暗です… 音を立てないようにゴルフバッグをそっとトランクに入れ、さあ・・・出発! ライオンズ・ゲイト・ブリッジ を渡り ウィスラー へ・・・ 途中、「FURRY CREEK GOLF AND COUNTRY CLUB 」 でゴルフを楽しみました。 | |
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ルート99 をひたすら走り続けます。 ウィスラーとの中間あたりにフリー・クリークがあります。 左に ジョージア海峡 を眺めながらの快適なドライブでした。 ← 左の写真はゴルフの合間に撮ったものです。 素晴らしい景色ですね! 2枚目は、コースの中を鉄道が通っていて、ちょうど貨物列車がやって来ました。 カナディアン号なら良かったのに・・・ |
ウィスラーへ行くまでに何ヶ所か休憩がてら立ち寄ってみました。 滝の名前…忘れました! (右下の写真) | |
下の写真は、多分?「レインボウ・パーク」。 地元の人達がいかだで遊んでいます。 何だかのどかでホッとします。 2枚目…ウィスラーへ向けてのドライブの様子… |
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ウィスラーはバンクーバーから車で3時間ほどで行ける、北米最大級のスキーリゾート地です。 ここはカナダの有数の避暑地でもあり、さわやかな高原の空気を求めて夏でも多くの観光客が訪れます。 | |
ウィスラー・リゾートは、ウィスラー・ビレッジ を中心に、ビレッジ・ノース と アッパー・ビレッジ の3つのエリアで構成されています。 ショッピング・センターなどの中心街には車は入れません。 建物もとても綺麗で可愛らしく、ディズニーランドにいるような錯覚を覚えます。 冬には大勢の観光客で賑わっているのでしょう… |
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ホテルへの帰り道、夜のバンクーバーはネオンに包まれ、それはそれは綺麗でした。 特にライオンズ・ゲイト・ブリッジから見た夜景は、100万ドルに匹敵するほどの素晴らしさでした… |
最後に・・・ もう一度・・・ カナディアン・ロッキー・・・ |
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迷いながらも、ロッキーの山々に向かって走り抜けた醍醐味・・・
大自然の美しさに魅せられた10日間でした。
カナダの人々は自然との付き合い方がとても上手なようです。
何よりも感心させられたことは、観光と自然保護の調和の見事さでした。
やたらと自然に手を加えない・・・
そうやって皆で美しいカナダを守り続けているのでしょうね・・・
色々な表情を持つカナダのほんの一端に過ぎませんが、
この旅を通して自然との付き合い方を教えられたような気がします。
「オアシスを求めて」より ・・・・・ 第32話 「災難! Car Basters!
」
旅のスケジュール