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ローマに別れを告げ、ユーロシティでフィレンツェへ…… ヴェッキオ橋の袂、最高のロケーションにホテルを予約。 | |
メディチ家を生み出し、ルネッサンスを開花させたフィレンツェの観光は、そのほとんどを徒歩で見て廻れます。 石畳の狭い路地を歩けば、時代をタイムスリップしたような、そんな錯覚さえ覚えます。 |
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ヴェッキオ橋の両側には貴金属のお店がずらりと並び、観光客でごった返していました。 夕日の綺麗なヴェッキオに佇むと、なにやら感傷的な気分に浸ってしまいます。 | |
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アルノ川にかかるヴェッキオ橋が写真後方に見えます。 2枚目は、ちょうどその反対側の風景です。 どちらもとっても綺麗でした。 |
翌朝、ガイドブックに徒歩20分と書いてあったので、ミケランジェロの丘まで散歩に出ました。 とんでもない! 歩くこと約1時間… 小雨の降る中をやっと辿り着いたら、美しく見えるはずのトスカーナの景色が雨で霞んでいました。 写真右…ミケランジェロの丘からの眺めです。 |
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ミケランジェロの丘からの帰り道に出会った「ボボリ庭園」 ピッティ宮殿の南側に位置し、かなりの広さを誇るルネッサンス様式の庭園です。 知らずに迷い込んだようなものでしたが、手入れの行き届いたその美しさに、疲れも忘れてしまいました… 2枚目の写真後方に見える建物が、ピッティ宮殿です。 内部は美術館と博物館で構成されていて、当時の貴族の生活を垣間見ることができます。 |
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ボボリ庭園からヴェッキオ橋を渡って、いよいよ観光のメインコースへ… 川岸に沿ってぶらぶら歩いていると、静かな素朴さを感じます。 ← 2枚目、狭く曲がりくねった路地が至るところにあります。 坂道を登ったり降りたり・・・ きっと昔のままの風景なのでしょう… |
ヴェッキオ橋を渡ってすぐ見えてくるのが、「ウフィッツィ美術館」です。 ルネッサンスを代表する傑作が集められています。 | |
写真1枚目は、ウフィッツィ美術館前の広場です。 写真右手に入り口があるのですが、行列していました。 この美術館に若きダ・ヴィンチの作品「受胎告知」が展示されています。 思わず・・・ため息…! ウフィツィ美術館を見て廻り、そのお隣の「ヴェッキオ宮殿」に入りましょう。 シニョーリア広場に面して建つゴシック建築。 現在は市庁舎として利用されているそうです。 2階の「500人広間」は有名。 |
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シニョーリア広場を囲むようにカフェテリアが並んでいます。
観光に疲れたらこの辺りでちょっと一休み…
セントロでも一番賑やかなこの広場で、フィレンツェの空気に浸ってみては・・・
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どこからでも目につく巨大なクーポラを持つドゥオモ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」が、すごい迫力で目に飛び込んできます。 古くからフィレンツェの宗教の中心として栄えたドゥオモ広場に出ました。 2枚目の写真は、メヂィチ家の中庭から撮ったものです。 家そのものは意外に質素さを感じましたが、ルネッサンス期の偉大な画家達が残した絵画を見てまわると、メヂィチ家の人達が与えた影響と功績は計り知れません。 |
アルノ川を挟んで左右に広がる石畳・・・ 素朴な田舎町には違いないのですが、 そこにはルネッサンス期の繁栄の跡が確かに感じられました メヂィチ家の栄枯の後が覗える数多くの偉大な建築物に思わず足が止まります ミケランジェロの丘で眺めたトスカーナの田園風景 ローマとはひと味違った素朴さがそこにはありました... |
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