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IGUAÇU




イグアスの滝は、ブラジル・アルゼンチン・パラグアイの3国にまたがり、
滝幅5km 最高落差100mを越えるスケールで、まさに世界最大!

滝の数は大小合わせると300以上もあり、唸るような重厚な水の
とどろきや絶え間ない振動は、世界最大を誇るにふさわしく圧巻です!

イグアスの名は先住民族であるインディオ達の滝への呼称に
由来しているそうで 「壮大な水=IGUAÇU」 という言葉で
その迫力と雄大さを適確に表現していると言えます。



イグアスの滝はアルゼンチン側が約80%を占め、ブラジル側の方が幅が狭いのですが、滝全体の景観としてはブラジル側から見る方がはるかに素晴らしく迫力満点です。
滝の周辺地図です。ご参考までに載せておきます。↓
イグアスの滝周辺図





1989年と91年の2回、それぞれの両親の来伯時にこの雄大な滝を見ることが出来ました。

サンパウロからカタラタス空港まで1時間30分。 空港からイグアスの町までは約16km、タクシーでひとまずホテルへ…
滝見物は、濡れても良い服装でとにかく軽装であることが一番です。

まずはホテルの遊歩道からほど近くで見られる滝の景色をご覧下さい。

しかしこの景色はほんの序の口!
ここは国立公園になっており、イグアス川に沿って滝への遊歩道がずっと続いています。

まだ入り口でしかないのに、ゴーゴーと重厚な水の瀑布が聞こえてきます。

そしてそれは、一歩進むごとに大地を揺さぶるような大音響となります。
ブラジル側から見たイグアスの滝
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ホテル「Das Cataratas」
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ホテル選びでしたら 「Hotel Das Cataratas」 をお奨めします。

イグアス国立公園内の最も滝に近い場所に位置し、眺望の素晴らしさは抜群!

ホテルの前から滝に向かって遊歩道が続いています。

朝早く散歩に出ると、足元をリスが横切って行きました。(写真2枚目)

澄んだ冷たい空気と止むことのない滝の音は、時の過ぎるのを忘れさせます。
滝へ向かう遊歩道より
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滝の観光以外にも興味深い場所が幾つか有ります。時間が許せば、お奨めです!

[写真左] 世界最大の出力を誇る「イタイプー発電所」
イグアスの町から20kmほど行った所に有り、エジプトのアスワン・ダムを抜いてその総出力は世界一だそうです。

[写真右] ツーリストで申し込むと、ジャングル探険が出来ます。
この冒険コースには渓流下りもセットになっており、これがなかなかスリル満点!(写真2枚目)
イタイプー発電所

ジャングル探険
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イグアス観光の面白い点は、一日でブラジル・アルゼンチン・パラグアイの3国を一度に楽しむ事が出きるという事です。

ブラジル側を 「Foz do Iguaçu」
アルゼンチン側は イグアス川を挟んで 「Puerto Iguaz」
そして、パラナ川を挟み "友情の橋" で結ばれているのが
パラグアイの 「Puerto Stroessner」 です。

イグアスの滝によって隣接し合う3国の国境の町をこれからご紹介したいと思います
次は「 Puerto Iguaz 」へ…




「オアシスを求めて」より ・・・ 第6話 「雄大なるイグアス!」


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