世界の旅 ⇒ 暮らしの中の風景 1 |
1989〜1994年までの5年間をサンパウロで暮らしました。
楽しかった事、大変だった事、そしてちょっぴり淋しかった事・・・
すべてが今では懐かしい思い出です。
住めば都…と言いますが、そこは私にとって素晴らしい都でした!
私達の暮らしの模様をほんの一こまご紹介します。
そうすることで、少しでもブラジルを近くに感じていただけたらと思います。
私達が5年間暮らしたアパートメントです。 パウリスタ通り、サンパウロ美術館のすぐ後ろ…Rua.Peixoto Gomide (通りの名)に面していて、23階建ての19階が私達の部屋でした。 | |
写真正面の門を入ってまっすぐ奥へ行くとプールがあります。→ 門の左手に管理人室が有り、24時間警備しています。↓ |
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我が家のリビングです。正面の窓からサンパウロの街が一望できます。 ここからの夜景は、100万ドルに匹敵するほど素晴らしいものでした。 赴任後暫くしてホームシックにかかった次男が、この窓から「おばあちゃん! おばあちゃん!」と叫んでいましたっけ… この部屋には沢山の思い出が詰まっています。 |
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ここは、スーパーマーケット。生活必需品は殆ど揃っています。 写真のように玉ねぎやジャガイモなどは山の様に積まれ自分で選んで袋に入れていきます。 | |
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その他よく行った所と言うと、パウリスタ通りにあるレンタルビデオのお店です。 そこには毎週のように通って、日本のドラマやアニメなどを見ていましたので、それほど浦島太郎にはならなくて済みました。 そういった意味でも、サンパウロはとても住みやすい所でした。 |
フェイラと言って、庶民が日常買い物をする市場です。 道路の両側にテントを張ってお店を出し、野菜・果物・魚・肉・花 などが売られています。 毎週決まった曜日に開かれていて、大体一週間の買いだめをします。 |
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ここは、Rua. Augusta(アウグスタ通り) パウリスタ周辺ではハイグレードな通りとして知られています。 ブランド品のお店や有名な食器店など見ていても飽きる事は有りません。 アウグスタ通りの散策に疲れたら、カフェで一休み…(写真2枚目) |
1枚目の写真は、アウグスタ通りのブティックの様子です。 2枚目は、サンパウロの裏通り。 道はデコボコで決して綺麗とは言えません。 |
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治安の悪さを除けば快適に暮らせる土地です。 日常の食べ物や雑貨類は信じられないほど安いのですが、 贅沢品はかなりいいお値段でした。 しかし、日本との比較で考えれば驚くものではありません。 |
「オアシスを求めて」より ・・・ 第18話 「サンパウロ〜暮らしの中の風景1」