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暮らしの中の風景 2




来客をもてなすのは、駐在員の奥さんのお仕事です! 

見様見真似で友人達とのレシピ交換などをしながら、何とかこなして来たつもり・・・?

幸いにも、サンパウロには日本食の食材がかなり手に入ります。
宅配してくれる日本食専門の食料品屋もよく利用したものです。
来客万来!

子供達はスクールバスで学校から真直ぐ家に帰ってきます。
帰宅後カバンを放り出して、「遊びに行ってきま〜す」というわけにはいきません。
日頃の子供達
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友達の家への送り迎えも母親の大事な仕事です。
遊ぶといっても、アパートの敷地内の庭か家の中…

次男は5才から10才までこちらの生活でしたが、一度も一人で外を歩かせる事は出来ませんでした。




毎週末は夫婦でゴルフを楽しみました。ここは「P.L. GOLF CLUBE」です。
駐在員の殆どの方々がここのメンバーになっています。

サンパウロ市内から車でおよそ40分〜1時間。
かなり距離の長い難しいコースだと思います。

日本とは比較にならないほど安く、事前の予約も必要ありません
PLゴルフコース・練習風景
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世話のやける…愛車

ブラジルで一般的に乗られている車は「MONZA(モンザ)」 5年間お世話になった私達の愛車です。
しかし、かなりしばしば故障します。よく無事故で過ごせたと思うくらい…
MONZAが悪いのか、修理工の技術がないのか、その辺の所は定かではありません。

ある日、いつものようにこの愛車で外出しました。
帰りにアルコール(この車はアルコール車です)が無くなっているので、ガソリンスタンドに立ち寄りました。
満タンにしてもらって、さあ…エンジンをかけるのですが、うんともすんとも言いません。
「またか・・・」 スタンドのお兄さんに見てもらいましたが分かりません。

何とか家まで帰らなければと、私はトランクを開けゴルフバックの中からクラブを一本取り出し、彼に渡しながら 「バッテリーの辺りをたたいてみて」 と。

彼はそれは良い考えだと言わんばかりににっこり…一回・二回・三回・・・
驚いたことにエンジンが唸っています。

こんな事って! 〜〜 ブラジルなら有り得ます! お陰で彼に割増チップ!!



「オアシスを求めて」より ・・・ 第19話 「サンパウロ〜暮らしの中の風景2」

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