世界の旅 ⇒ 2018 世界一周 欧州編 4 アンダルシア周遊の旅


2018 世界一周 欧州編 4 アンダルシア周遊の旅

アンダルシア地方はスペインの南に位置し、アンダルシア州の州都はセビリアです。地中海、大西洋、そしてジブラルタル海峡と接しています。
旅の13日目からいよいよアンダルシアを巡る旅がスタートします。
マドリッドからコルドバまでスペインの高速列車に乗り、セビリアではフラメンコショーを観劇し、、憧れていたアルハンブラ宮殿を観光。充実した一週間でした。
アンダルシア地図


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【旅の13〜15日目(9/3〜9/5) … コルドバ・セビリア・グラナダ・ミハス】
【13日目 9/3 コルドバ 】
アトーチャ駅1
アトーチャ駅構内
AVE車内
AVE 高速列車
AM11:00のAVEでコルドバへ向かいます。
正面のアーチ型の建物がアトーチャ駅。
アトーチャ駅構内の様子です。広々していて、温室を思わせるデザインの素敵な駅でした。 高速列車AVEの車内の様子。乗り心地は新幹線並みに良かったです。 こんな顔つきの列車です。
水路のある街並み
アルモドバル門
メスキータのミナレット
列柱の森
コルドバに到着。さっそく観光へ。水路のある街並み。ちょっと素敵な風景でした。 アルモドバル門。歴史地区への西の入口。 メスキータのミナレット!
メスキータはモスク、ミナレットは鐘楼のこと。
これが、大理石の円柱の森。1000本近い柱が連立する光景は圧倒されます。
メスキータ内部1
円柱の森
ミフラーブ
聖堂
コルドバのメスキータは、本来は相いれない聖堂とモスクとが共存する世界で唯一の場所なのです。 メスキータの礼拝の間、または円柱の森とも呼ばれる。ここはイスラム教徒たちの祈りの場です。 この緻密で精巧な模様がとても美しい。メッカの方角を表しているミフラーブだそうです。 こちらはキリスト教の聖堂。
花の小径
パティオ
花の小径
メスキータのミナレットを臨む
お土産屋さんが並ぶ花の小径。観光客で賑わっていました。 ユダヤ人街を歩いていると、こんな中庭に出会います。これがパティオ。 コルドバのユダヤ人街と言えば、花の小径。しかし9月はみずみずしい緑でした! 石畳の道を歩き、歴史の重みを感じます。後ろにはメスキータのミナレットが映っています。
プエンテ門
ローマ橋
ローマ橋と歴史地区
歴史地区
プエンテ門をくぐると世界遺産の歴史地区です。。 ローマ橋。ローマ帝国時代からあるそうです。 ローマ橋とその向こうの歴史地区を眺める。 ローマ橋を渡って振り返ると、中世にタイムスリップしたような歴史地区の光景を見ることが出来ました。


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【14日目 9/4 セビリア 】
コルドバから2時間余り専用バスに乗り、セビリアのホテルに到着。13日目の宿泊先は、セビリアの Melia Hotels & Resorts です。その夜はフラメンコショーを観劇しました。
フラメンコショー1
フラメンコショー2
スペイン広場
スペイン広場のタイル
9/3のセビリアの夜はフラメンコショーを楽しみました。
迫力あります!
程よい広さの会場を埋め尽くす観客! 目の前の舞台で激しいフラメンコの踊りが繰り広げられていました。 9/4 セビリア市内観光へ。ここはスペイン広場です。1929年のイベロ万博の時にパビリオンとして建てられたそうです。 セビリアのスペイン広場には沢山の趣向を凝らしたタイルが飾られています。一つ一つ見て歩くだけでも楽しめます。
大聖堂前の風景
カテドラル
ヒラルダの塔
大聖堂外観
セビリアの大聖堂。その前では馬車が客待ちをしていました。 セビリアの大聖堂は世界三大カテドラルの一つ。一位は、ローマのサン・ピエトロ大聖堂、二位は、ロンドンのセント・ポール大聖堂だそうです。 セビリア大聖堂に隣接して街の象徴となっているヒラルダの塔。高さは98mあるそうです。 この大聖堂は、ゴシック建築で中はとても広いです。
コロンブスの墓
大聖堂内部
ユダヤ人街1
ユダヤ人街2
コロンブスの墓。
当時の4人の王により棺が支えられています。
内部はとてもきらびやかです! ここはユダヤ人街。   街並みが奇麗です!


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【 14日目 9/4 グラナダ 】
セビリアの市内観光の後、専用バスで一路グラナダを目指します。グラナダと言えば・・・アルハンブラ宮殿! 夕方からの観光ですが、まだまだ明るい! 観光客でいっぱいです。かなり時間をかけて観光し、夜8時前にようやくホテルへ。グラナダの宿泊先は Barcelo Carmen Granada です。

アルハンブラ宮殿内で中心となるのがナスル宮殿です。そのナスル宮殿は、メスアール宮・コマーレス宮・ライオン宮の3つの宮殿からなる王宮です。
アルハンブラ宮殿入場門
別荘 ヘネラリフェ
ヘネラリフェの庭園
ヘネラリフェから眺めたアルハンブラ宮殿
アルハンブラ宮殿入場門。ここから見学がスタートします。 宮殿へ行く前に、別荘であるヘネラリフェを観光しました。庭園から眺めたアルハンブラ宮殿。 ヘネラリフェの庭園。12世紀から14世紀にかけて建設された庭園。水音が涼しげです。 ヘネラリフェから眺めたアルハンブラ宮殿。
ヘネラリフェの庭園を眺める
カルロス5世宮殿
メスアール宮
メスアール宮の入口にあるメスアールの間
別荘ヘネラリフェの2階からアセキアの中庭を眺めています。 カルロス5世宮殿。18世紀に完成したルネッサンス様式の宮殿だそうです。 メスアール宮は宮殿内への入口となるところで、ここでは裁判や会議などが行われていたようです。 メスアール宮の入口にあるメスアールの間。
メスアールの間
メスアールの間
コマーレス宮内部
コマーレス宮のアラヤヌスの中庭
ツアーガイドさんがタイルの説明をしています。 美しく精巧な技術で飾られたメスアールの間。 コマーレス宮内部の美しい壁や柱。 コマーレス宮のアラヤヌスの中庭。鏡のような水面にコマーレス宮が見事に映し出されています。グラナダの典型的な庭園として有名です。
ライオンの中庭
見事な装飾が施された廊下
アルバイシン
美しい中庭
ここは、王の居住空間として建設されたライオン宮のライオンの中庭です。中央には12頭のライオンに支えられた噴水があります。 見事な装飾が施された廊下。 アルバイシン地区。11世紀のイスラム時代に築かれた街並みです。アルバイシンはアルハンブラ宮殿・ヘネラリフェと合わせて、グラナダの世界遺産に登録されています。   美しい中庭。


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【 15日目 9/5 グラナダのカテドラルとミハス村 】
【 グラナダのカテドラル 】
王室礼拝堂
カテドラル
ステンドグラスと黄金で飾られた祭壇
カテドラル内部の広い空間
王室礼拝堂。イサベル女王が安置されているそうです。 あまり知識がないまま入館してみたら、とても見事なカテドラルでした。 祭壇らしきところは美しいステンドグラスと黄金で装飾されていました。 外からでは分からないとても広い空間でした。
【 ミハス 】
ミハス全景
ミハスの階段のある道
ミハスの白い町並み
闘牛場
地中海を見渡す山肌にサントリーニ島を思い起こすような輝く白い家々が建ち並んでいました。 狭い坂道を登ったり下ったり…。時折白い壁に真っ赤な鉢植えが飾られていたり…。 狭い道の両サイドにはレストランが並び、観光客が楽し気に歓談しています。土産物屋に日本語のミハス地図を見つけました!ビックリです! ここは、闘牛場。世界最小の闘牛場と言われているそうです。毎年夏には不定期で興行されているようです。





コルドバやセビリア、グラナダへのバス旅。イスラム時代に思いを馳せながらのアルハンブラ宮殿。どれもが素敵な風景でした。そしてこの後はバルセロナへ・・・。 次のページでは、ガウディの世界を訪ね歩きます。

3 マドリッド&トレドへ戻る 旅程表 5 バルセロナへつづく


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