世界の旅 ⇒ MANAUS 1


MANAUS ・・・1




マナウスは周囲を熱帯樹林に覆われた広大なジャングルの中で躍動する都市です。

イギリス人のゴム栽培により発展し、交通機関は空路を除くともっぱらアマゾン川の船。

両岸には水上家屋が建ち並び、人々の生活に水路が重要な役割を果たしています。






1992年 春休みを利用して来伯した甥を連れて、サンパウロから空路でマナウスへと向かいました。
タラップを降りるとむっとするような空気... 空港ロビーでは大声で何やら揉めています。タクシーを拾い、とにかくホテルへ・・・

マナウスはベレンの上流1,400km、ネグロ川とソリモンエス川の合流点に位置しています。
そうです!  この合流点を見ることが今回の旅行の最大目的です!!

ホテルへ着くや否や、早速明日の現地ツアーを申し込み・・・やれやれ〜とりあえずはホッと一安心。




翌朝、アマゾン川周遊ツアーに出発!
ホテルの横に船着場があります。→
ここはネグロ川の川岸。
船着場より

この船で遊覧に出かけました。 ↓
遊覧船より




アマゾンのジャングルの中で 途中下船し、ジャングル探検に・・・
↓ 写真下が下船した岸辺。
ここから密林までは30〜40分ほど歩いたように思います。

写真左 アマゾンの密林の中…添乗員の説明に耳を傾ける〜
ネグロ川岸辺より




鬱蒼とした密林には、大小無数の小沼が散在し、その中を迷路のように支流が蛇行しています。
ジャングル探検の後は小型船で支流の奥深くへ…
→ 支流からまた更に分かれ、沼地に到着!

このあたりには幾つか点在する家屋が見られました。

ピラニアでも釣って生活しているのでしょうか?

泥水のような沼地の上に家が浮かんでいます。
ネグロから支流に入ったあたり

その沼地をしばらく行くと、観光客目当てにこの辺りに住む子供達が寄って来ます。写真左、よ〜く見て下さい! 子供の首に大蛇が巻き付いています。

写真右は、大蓮の池で写したものです。
この池まで行く途中には、屋台のような土産物屋が並んでいました。
支流に住む子供達 大蓮の池




支流からネグロ川本流に戻り、いよいよ待望の合流点へと向かいます。

川というにはあまりに広く、そのスケールの大きさに唖然とさせられます。

行き交う船の多い事! ・・・手を振り親しげに挨拶を交わします。

さあ、もうすぐ見えてきます!  ネグロとソリモンエスの合流点が・・・





「オアシスを求めて」より ・・・ 第11話 「広大なるアマゾン!」 ・・・ 第12話 「アマゾンを見た!」

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