世界の旅 ⇒ Argentine |
ARGENTINE
南半球のずっと南、南極に手が届きそうなところ〜 何千年も同じ姿で横たわる氷河・・・・・・ 崩れ落ちる様は実に壮大! すべてが想像を絶するスケールでした! ![]() |
19世紀末、それぞれの夢を抱えて主にヨーロッパの人々が南米の肥沃な大地へと移住してきました。 この国も然り、多様な民族により独特の文化を持つ味わいのある街並を見る事が出来ます。 南米大陸南部の大部分を占めるクサビ形の国〜それがアルゼンチン。 | |
南北の距離およそ3700km。 そこには焼けつくようなジャングルや砂漠がある… 見渡す限り続く山脈がある… あるいは365日決して溶ける事のない氷河がある… ブエノス・アイレスを軸に北は亜熱帯地域、南は荒涼たる砂漠が広がるパタゴニア地方。 アンデス山脈から氷河まで見どころは数多く有ります。 1990年 ブエノスからずっと南へ下り〜最南端の町・ウシュアイアへ、そして パタゴニア大平原を縦断〜氷河の町・カラファテへと旅は始まります。 |
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BUENOS AIRES |
肥沃な大地は移住者達に富みを与え、この街を「南米のパリ」に仕立て上げました。特に賑やかで中心的位置にあるのが、モンセラート地区ではないでしょうか…五月広場(Plaza de Mayo) ↓ 下の写真は、自主独立への第一歩を切り開いたと言われている、「五月革命」が演じられた場所です。 | |
少し行くとフロリダ通りが有ります。 車は進入禁止となっており、ぶらぶらショッピングを楽しめます。 両側には綺麗なお店が建ち並び、観光客で賑わっています。 皮革製品のお店が多かったように記憶しています。 |
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2枚の写真はホテルの前から撮ったブエノスの町の様子。 この日は元旦でしたので寂しそうですが、普段はとっても賑やかなところです。 |
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下の写真は…カミニート この地区は一言で例えると<タンゴ発祥の地>といえます。 貧困にあえぐ南ヨーロッパの人々は、一攫千金を夢見て ラ・プラタ河を目指しここ「カミニート」に辿り着きました。 | |
華々しい発展を遂げたブエノスに対し、この地域はイタリア移民や船乗り達の心の拠り所として、タンゴと共に発展していったようです。 カラフルな家がとても印象的です。この手前は波止場になっていました。(写真2枚目) |
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喧騒とエレガントさを身に付けた街〜ブエノスアイレスに別れを告げ、
南極に最も近い町〜ウシュアイアへ・・・ 心が弾みます!
きっとそこには、知らない世界がある!
・・・そんな期待を乗せて、飛行機は南へと向かいました。
「オアシスを求めて」より ・・・・・
第15話 「アルゼンチン〜最南端の街へ」
第16話 「氷河の町〜カラファテ」