世界の旅Peru ⇒ Cuzco


CUZCO 周辺


クスコ市周辺には車で20〜30分も行くと幾つもの遺跡を見ることが
出来ます。クスコに滞在したら、一日は遺跡めぐりに費やしたいものです。




クスコの中心から歩くと40〜50分の高台にサクサイワマンの遺跡 ↓ が有ります。
クスコの東を守る堅固な要塞跡で、巨石が3層に積み上げられています。
ちなみに、写真正面の石は300t以上有るとか…

一説によると、完成までに1日3万人を動員して約80年かかったと言われているそうです。
サクサイワマンの遺跡




サクサイワマンの広場からクスコの街が一望に見渡せます。どの屋根も埃を被ったような土色をしているので、ちょっと見にくいかもしれません…
ちなみにここは、標高 3,500m…
サクサイワマンの広場から見たクスコ市内





アルパカ
↑ これがアルパカ ↑

アルパカのセーターは、とっても暖かいんですよね!
↓ タンポマチャイの遺跡 ↓

ここは聖なる泉と呼ばれ、雨期・乾期を通して水が涌き出ています。
タンポマチャイの遺跡
↑ 画像の上にマウスをあててみて下さい




いよいよマチュピチュへ行く日がやって来ました。
早朝からオンボロ汽車に乗り約4時間。

クスコからマチュピチュまでの直行便で一応全席指定。
でも、期待してはいけません! なにしろオンボロですから…

深い渓谷の中を列車は走り続けます。その景色は絶賛です! 

美しい山々と澄んだ川と、時折登場する畑を耕す農夫達。
4時間見飽きることは有りません。

停車する小さな駅〜一斉に物売りが窓越しに集まってきます。

そして、車内では旅情を掻きたてるかのように
「コンドルは飛んでいく」の名曲が聞こえてきます。





車窓からの風景です。実際はもっと素晴らしかったのですが、それをお伝えできないのが残念です。
車窓からの風景
↑ 画像の上にマウスをあててみて下さい


途中の停車駅での模様です。女も子供も老人も…車窓にしがみついて、何やら大声で叫んでいます。
「これは安いよ!」...とでも言ってるのでしょうか。
停車駅で物を売る人々…1 停車駅で物を売る人々…2





クスコ〜マチュピチュまでのルート
上の地図はクスコ〜マチュピチュまでのルートが記されています。
読みづらいでしょうがご参考までに…

行きはクスコから汽車の旅。帰りはウルバンバ駅でバスに乗り換え、アンデス山脈を眺めながら、標高4500mののどかな村々を通過していきます。







文明とは程遠い世界。こんな高い所でも人が暮らしているという驚き。

・・・・・何もかもが感動の連続でした。

さあ、もうすぐ汽車はマチュピチュ駅に到着です!
いよいよ 次は インカの遺跡・・・・・






「オアシスを求めて」より・・・・・ 第26話 「待合わせは リマ!」

  第27話 「世界の七不思議…ナスカヘ」  第28話 「神秘な世界へ…インカ!」


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